しなやかな生き方はいかが?

意識をほどく

こんにちは、さやかです。


テキサスでは今週から3か月ぶりに、
不定期出勤が始まりました。


実はちょっと前まで、
私は幸せと気づきを運んできてくれた
自粛期間から次の世界へ変化していくことに
寂しさや不安感を感じていました。


前の生活ペースに戻って、
実は本質的に変われていない
自分がいたらどうしよう。


日常に飲まれる以前に戻ってしまい、
気づいた大切なことを
また見失ったらどうしよう…と。


そんな時心に浮かんだのは、
この世に変化しないものはない、
という言葉。


しなやかに生きるということは、
その変化に柔軟に対応していくこと
と分かり、
その寂しさや不安を手放すことができました。


良かったことにも悪かったことにも、
できたことにもできなかったことにも
執着を持たずに、
常に本質を見続けようとする姿勢


変化していく事象から、
何を学ぶかという客観的な視点を
持ち続けること


これがしなやかに生きることであり、
自己確立ができている生き方、
エネルギーが高い生き方だと思います。


今回は、
しなやかに生きるということについて、
お届けしたいと思います。

言い訳をしない

最近ずっと考えている、
本気で生きるということ。


しなやかに生きるとは、
本気で生きることでもあります。



本気で生きるとは、
魂からのエネルギーで生きること。


全てのモノゴトに対して
徹底的に「なぜ」を問うことで、
物事の本質を見極める姿勢 を持ち続けること、

以前の記事に書きました。



そのような姿勢で
本気で生きる上で重要なことは、
言い訳をしないことだそうです。


言い訳はエゴ。


心の仕組みを学ぶ中でも、
目の前に起きているすべての事象の要因は、
自分の中あることを学びました。


言い訳をするということは、
その事象を通して自分が学ぶべきことから、
目を背けているということになります。


そうすると人生は深まらず、
同じような事象が何度も
繰り返し起きることになる。


私は最近、
特にあまり好きでないことをやる時に、
”面倒臭いと思わず、考える前に手を動かす”
ということをしてみています。


そうすると、
面倒だなと後回しにしながら
最終的にやる時よりも、
断然完了スピードが早いことに気づきました。


面倒だなと思った時点で、
それを乗り越えて行動するために
余計なエネルギーが必要になります。


また、本当は違うことをしたいのに、
仕方ないからこれをするといった様な意識は、
執着を生み、意識が今になくなり、
集中力が落ちる。


そんなことが分かってきました。


ごちゃごちゃ考える前に決めてやる。



例えば単純作業だとしても、
洗濯物をたたまずに
面倒だから後でやろうと思って、
そこに執着を残したまま他の作業をしていると、
今していることへの集中力が削がれます。
(細かい話ですが…)


決めたら他のことに執着を残さずに、
その目の前のことに集中する。


こうして日々の全てのことにおいて、
執着を手放す練習を重ねること、
今に集中する練習を重ねること
が大事です。



また、こんな風に、
ただただ目の前のことに取り組んでいくと、
”これだけやってるのだから感謝されたい”だとか、
”家族のためにやってあげてるんだから”
といった気持ちも自然と消えていきます。


こうして
“今ここ”を見つめられるように
積み重ねることが、
エゴの解放にも繋がるのですね。


しなやかに生きるとは、
今に集中することで、
エゴや執着が緩んでいくことなのだと
実感しています。

目の前のことに集中する

目の前のことに集中する。


この感覚を私が理解し始めたのは、
つい最近のことです。


それまでは、
今に集中することで人生が進むとは
なかなか感じられずにいました。


前回の記事に、

>これだと思って選んだツールだったものの、
>会社員として働いていた時は、
>心地悪すぎて目の前真っ暗でした。

>それはなぜか。

>エゴが強すぎて、
>感情、過去、思い込みへの執着が強く、
>自分の本質を見失っていたから。

と書きました。


“目の前のことに集中する”という言葉は
とても深いものだと思います。


私は会社員として働いていた時に、
先輩に辞めることを相談した際、
“まずは目の前に集中しろ”と言われました。


でも、その時の私は、
全く意味を見いだせない
目の前の仕事に対して、
いつか分かるだろう答えのために頑張るのは
今を犠牲にすること様で納得できなかった。


更にはその状態で頑張り続けることで
体調を崩しました。



でもそれも全て、
エゴや執着、
そして欲望が強すぎたからだと
今なら分かります。


焦りまくりで、
あちこちに強い執着があり、
意識が過去と未来を飛び回っていました。


これを1つ1つ整理して、
執着やエゴを手放して
抽象度を上げていくには、
とても時間がかかりました。


教えを理解するには、
人生の理解度が必要になります。


例えば、
歴史に残る名言を理解しようとした時、
その言葉を本当の意味で理解するには
様々な前提への理解が必要不可欠です。


耳に入ったその言葉を
表面的には捉えることはできても、
その言葉の本当の意味の理解は、
一朝一夕にはできません。


腑に落ちるまでには
その言葉に意識を置き続けて、
考え続ける必要があります。


それと同じように、
“目の前のことに集中する”ことを理解し、
実践できるようになるためにも、
ある程度の抽象度の高さが必要だった
と感じています。


どんな時代にも
しなやかに対応できる生き方とは、
高い抽象度を持って生きること。



抽象度を上げて、執着がエゴを緩めて、
今に集中していくその先に、
マインドフルな世界、
心から満たされて過ごす日常が待っている



そんな風に思います。

おわりに

全ては学びです。


誰からどんな言葉を
いつ受け取るかはとても大切です。


同時に、
自分が1つのことから多くを受け取るには、
自分自身の学びの深さ、
理解力の深さが欠かせません。


日ごろから意識を高め、
自分を高め続ける自分でありたいですね。


あなたにとって、
”しなやかな生き方”とは
どんな生き方でしょうか。

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今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

みなさんが、
心から自分を大好きになって、
ナチュラルで幸せな毎日を過ごせますように。
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