たわいもないと感じる時間が、いちばん尊い

生き急いでいる人へ

こんにちは、さやかです。


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最近、
お皿を洗う時間、
料理を作る時間、食べる時間、
子どもの話をじっくり聞く時間など、

そんなたわいもないと感じる時間が、
とても心地よくて大切で尊く感じるような
感覚が深まっています。



私は母を高校3年生で亡くしてから、
人生を本気で生き切りたいと、
どうしたら本領発揮ができるんだろうか
ずっと向き合ってきました。



でも本気になろうとするほど
力んでいる状態に陥って、
何だかカラ回ってしまってはがゆい
といったことが続く日々。



この時の私は、

・何かすごいことを成し遂げたり
・みんなに評価されるようなことに挑戦したり
・優れたスキルを身につけたり
・要領良くたくさんのことをこなしたり

そうして日々を過ごしていくことが
真剣に生きることだって思い込んでいました。



でもそういう意識が根底にあると、
日々のたわいもない(と感じる)ことが全て
価値のないこと
になってしまうんですよね。



そうすると日常は
作業(やらなきゃいけないこと)で
いっぱいになる。



その作業をしている間は、
「経験」に値しない時間として
とにかくこなす時間と感じてしまいます。



本当はもっと大事なことが他にあるのに!

本当はこんなことに
時間を費やしている場合じゃないのに!

こんな価値のないことに
時間を使うなんてもったいない!

って。



イヤイヤ作業ををこなしている
という状態になってしまう。



でも本当は、
日々の全ての時間を深く経験していくこと
本気で生きることにつながるはずです。



それなのに
1日の大半の時間を
作業にしてしまっているのは、
自分の意識の問題。



どんな簡単そうなことでも、
どんな単純なことでも、
どうでもいいと感じることでも、
当たり前になっていることでも、

ただ作業としてこなすんじゃなくて
経験」していくことです。



丁寧にその瞬間を味わって、
感じている感覚を研ぎ澄まして、
そのことをとにかく
深く深く受け取っていくこと



どんなことだとしても、
そのことと正面から向き合ったら、
豊かさに溢れていると分かります。



そうすると、
経験している瞬間瞬間が尊くて、
満たされていて味わい深くて、
どんな時間も深みのある「経験」となる。



それが本気で生きるということなんだと
改めて実感しています。



私自身、
マインドフルネスや瞑想と初めて出会った時、

・お皿洗いの感覚に意識を向けるとか
・お茶を飲む感覚に意識を向けるとか
・掃除しているその感覚に意識を向けるとか

そんなくだらないこと(←)に
何の価値があるんだろう?と感じていました。



でも、
やっぱり真実は今ココにあった



本当はね、
作業としてこなすようにして
生きている時間から解放されて、

いつだってどんなことをしていても
真摯に謙虚に大事に受け取れる、


そんな自分でありたかったんだと思うんです。



でも、
たわいもないと感じる時間は価値がない
その根深い意識がそれを阻んでいた。



今やっていることに対して、
自分の人生にとって価値がある/ないを
自分でジャッジして決めている以上、
全ての時間を本気で生きることはできません




今目の前にあることへの
自分のジャッジにまずは気づいて、
そのジャッジを疑ってみる。



どんなことも深く「経験」できる
心を育んでいくことが、
本気で本領発揮して生きられる
自分へと導いてくれますね。



今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。


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ジャッジがゆるむことで、
全ての経験が理解となりますように。

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