計画性を手放した先に見える世界

意識をほどく

こんにちは、さやかです。



日々、マインドフルネス、
意識を内に向けて内観する力を育んでいると、

観察している中心の意識とそれ以外のコトガラが
どんどんと切り離れていくのを実感します。



先日、面白いことがありました。



私は普段、
直感をベースにしつつも
計画を立てて過ごすのが好きなのですが、

もっともっと直感にゆだねるとどうなるのか?
と思い立って実験。



1日を過ごす時に、
「直感的に出てくることを次々とやっていく
(その時やっていることが終わっていなくても)」、
という日を作ってみました。



そうしたら、途中で、
頭の中から本当にハッキリと、

大丈夫なの?!
ちゃんとしっかり計画しないと
大変なことになるよ!!


という声が聞こえてきました。



これって
これまで一体化していた思考が、
観察軸と分離された瞬間




「えぇぇ!
いつもそんなことを思ってたのか!」
と自分でも驚きました。



この思考のおしゃべりから分かるのは、

・「私」は人生を計画していたがる
・計画通りにモノゴトを進めたがる

ということ。



「どんな経験も経験させてもらっている」
という謙虚さを育んできた一方で、
「私」の思い通りにしたい自分が居座っていた。



ブレーキとアクセルですね。



もちろん、
マインドフルネスの学びを深める中で、
握りしめている執着(コントロール欲)は
かなり軽くなっていました。



でも、
ある程度まではゆだねられても、
最後の最後に絶対委ねずに
「計画的」にあろうとする自分がいた




今日はその余計なことだけは
経験したくない!とか、

なんで今日に限って
子どもたちの機嫌が悪いんだ!とか、

今これやってるんだから
邪魔しないで!とか、

こんな経験がしたいのに
どうして機会がないんだろうとか。



完全に全部ゆだねるって結構恐い



けれど、今回の件を機に、
もうその最後の最後の部分まで委ねよう、
そう思いました。



観察する軸さえ見失わなければ、
人生の流れに委ねても、
流されることはないから




自分が「私」の狭い範囲で、
幸せに生きる方法をいくら考えても
たかが知れています。



それならゆだねて、
流れに乗った方がよっぽど
人生に必要なことを必要なタイミングで
経験することができる。



以前、
エゴが定期的に暴走して苦しかった時に、

偶然入った雑貨屋さんで、
I used to have a plan」という本(まさに笑)
を見つけて家に飾っていたのですが、

ようやくその言葉を受け取れました。



「私」が何とかしようとするほど、
つまり思考で考えて何とかしようとするほど、
人生は複雑になるってこと。



それならば、
思考の計画や思い通りにしようとすることを
ゆだねた方がいいですよね。



そのために、まずは何より、
「私」というエゴの意識を
観察する軸を育むこと




観察軸が育まれないまま
ゆだねようとすると、
もちろん恐れも出てくるし、
エゴにゆだねてしまいがちです。



エゴにゆだねると欲望や
想念と混ざって混乱してしまうので、

まずは観察している意識を育んでから
そこにゆだねていく




それが、
流れにゆだねて生きていくということ、
つまりはマインドフルに直感的に生きていくこと、
につながっていきます。




直感のままに1日を過ごしてみる、
実際にやってみると何か
新たな発見があるかもしれません。



ぜひ探求してみてください。


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エゴの意識との同一化に
深い気づきが入りますように。


今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。



青山さやか
https://lit.link/sayakaaoyama

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