魂の声、聞こえていますか?

自分らしさの見つけ方

青山さやかです。



1/11にリリース、
とお知らせしていた生き方講座ですが、
魂と真摯に真摯に向き合った結果、
無期限に延期するという運びとなりました。



お知らせしていたのにも関わらず、
大変心苦しいののですが、
読んでいただいている皆様にとっても、
ベストな選択をしたと信じております。



今回は、
無期限延期という結論に至った経緯について、
お届けしたいと思います。



等身大でありたい

リリースの予告をしてから、
募集お知らせページを書くにあたって、
「書こうとしても書けない…」
とどうしても書けない自分がいました。



心に何か引っかかるその違和感に、
どうしても手が止まってしまう。



どうしたものかと、
じっくりと原点と向き合う中で、
様々なことが見えてきました。



違和感を感じていた要因は二つ。



一つ目は、
等身大ではない自分への違和感。



前回の記事で「等身大」、
という言葉を書きました。



等身大=そのままの自分であるとは、

何かスキルや知識のある自分として、
鎧を着た状態で在ることではなく、

その時の100%の心が在りうる状態で、
隠さずに真摯にただ在ること




真に等身大で生きていなかったと、
気づいて過ごす様になってから、

私は何かを形にしようとする時に、
エネルギーを絞り出している感覚がある
そのように感じました。



すでにたっぷりあるものから、
形にしたり循環させているのではなく、
しぼりだしているというか、
捻り出している様な感覚。



講座を作るにあたって、
伝えたいことも、
生きることや幸せを整理した知識も、
たくさんありました。



でもそこに、
どこか心がついていっていないというか、
やはりエネルギーを絞り出している感があって、
等身大ではないと感じました。



伝えたい想いはあるものの、
どこか伝えることありきになって
無理をしているような感覚。



そうではなくて、
等身大で伝えられる人でありたい。



そのためには、
全てを詰め込んだ講座を作る前に、

そのままの私で、
力まずに今の心が在る地点で伝えられること、

ここから始める必要がある、
そんな風に思いました。



「ただただ在る」というのは、
とても不安なもの
ですが、

「何も着飾らない自分でも大丈夫、
というかむしろその方が魅力全開」
ここを理解することが、
今必要なことだと感じています。



まずは力まずに、
着飾らなくても不安のないところから、
行動を積み重ねていこうと決めました。



目的ありきを手放したい

もう一つは、
ビジネス確立ありき、
社会的地位確立ありきになっている、
ここへの違和感でした。



昨年の大きな気づきでもあった様に、
全部のことを結果ありきではなく、
道として捉えることの大切さ




講座作りが進むにつれ(特に告知後)、
気がつくと自分の社会的地位確立ありき、
ビジネス確立ありきとなっている心に気づき、
違和感を抑えきれなくなっていきました。



私は小さい頃から、
・専業主婦は価値がない
・自分で稼げない以上幸せにはなれない
・自分だけのスキルで生きる人こそ本物

と専業主婦だった母からその心の苦しみを、
イヤというほど言い聞かされてきました。



そのために、
社会人になってからは、
自己価値=社会的地位となり、

更には、
社会的地位=個人事業主での成功者と、

かなり偏った価値観に引っ張られながら、
様々に職業を模索してきました。



私が幸せになるために、
絶対に必要だと思い込んでいることは何ですか?
と聞かれたら、
迷いなく「社会的地位」と答えます。



だからずっと、
社会的地位確立を追い求めてきて、
追い求めてきたからこそ
うまくいかなかったのだと思います。
(欲しがるほどに逃げていく、この世界の原理原則…)



それでも、
自分の自我や傲慢さを緩めながら
社会的地位を追い求められたならば、

なんとか社会的地位確立のため、
という目的ありきではなく
行動できるようになるのではないか、
と模索してきました。



でも、
今回分かったことは、
そろそろ方法を変える必要がある
ということ。



今までの延長線上のやり方で
どう工夫していったとしても、

どうしても未来ありき、
目的ありきから逆算でも今の行動となり、
この心のクセ=苦しみから
抜け出すことができそうにありません。



今回の講座も形にしようとすると、
「存在価値や社会的地位を確立するため」
にどうしたって引っ張られてしまう。



同じやり方では、
道を意識したとしてもどうしても、
目的ありきに縛られてしまう心のクセから、
抜け出すことができない
のです。



方法を変えよう、
ここまでやり切ったからこそ、
本気でそう思いました。



方法を変えるというのは、
社会的地位を追い求めること自体を
やめるということ。



これは私にとって、
今までの生き方を全て手放すことになるので、
めちゃくちゃこわいです。



でも、
そこに必ず道があると、
今は確信が持てています。



社会人になって13年、

・社会的地位確立(自己実現)
・お金を稼ぐ額で自分を測る思考
・見返りがないと仕事ができない思考
・成功することが幸せという思考


こだわり続けてきたこれらの思考を、
ようやく手放す時が来たのだと感じます。



もうどうなりたいとか、
どんなことをしていたいとか、
そんな小さな「私」という
価値観の中で生きるのは終わりにして、

ただただ魂のままに生きたい、
それが私の本当の願い
です。



もう十分です、
もう十分。



これまで自分を守るために、
必死で「私」を確立しようとしてきたけど、
謙虚でありたいと心から思います。



自らの心を全開に開いて、
愛に包まれて安心感の中に、
違和感という魂の声を聞きながら、
求められるがままに日々を捧げて生きる




美しくしなやかに、
在りたいと思います。



おわりに

使命とは英語でcalling、
というそうです。



自分から見つけにいくものではなく、
世界から宇宙から授けられるもの。



何を求められているのか、
どんな流れが用意されているのか、
人との関わりの中でそれを
感じていくことです。



「私」で生きないって、
恐くないですか。



その恐さも乗り越えて、
自分の存在が確立できなくたっていいと、
誰かのために伝えられることを
一度出し切ってみる、
それが今の私に必要なことだと感じます。



見返りを求めずに行動することを重ねていく



そうすることで、
「結果的に、自然と、気づけば、
社会的地位が伴っていたね、
でももうそれはあってもなくてもいい」
という中庸へ向かえるのだと思います。



どんなできごとも経験も、
それを成し遂げたり、

乗り越えるためではなく、

そのことを通して

心のあり方に気づくために、
起きてくれている
のですね。



結果的にうまく行ったのならば、
どの心のあり方が
その結果に導いてくれたのか、

うまくいかないのであれば、
握りしめているどのあり方を
手放す必要があるのか、

ここをしっかり見つめていくことが、
とても大切だと思います。



これから準備を始めますが、
別の形でエネルギーをお届けすることを
楽しみにしています。



今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

あなたがこれがないと幸せになれない、
と思っていることは何ですか?

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