「生きている」ではなく「生かされている」

人生を見つめる

こんにちは、
テキサスからさやかです!



テキサスに戻ってきました~
昼夜逆転の時差ボケ真っ只中です。


久しぶりの投稿になりましたが、
日本滞在の後半はドッタバタで、
余裕のない毎日を過ごしていました。


今回は、星の流れ的にも、
水星と火星の逆光中だったので、

色々とスムーズに
いかないことも多かったけど、
最後の最後までなんだか大変でした。


でもそのお陰で、
旅の最後を大きな気づきと共に
締めくくることができました。


今回は、
一時帰国で学んだ気づきについて
書いていこうと思います。


帰国便のハプニング

帰国前の最後の大作業、
大量の荷物のパッキングを終え、
渋滞に巻き込まれながらも
なんとか1時間半前にカウンターに到着。


チャックインをしていると…
娘のVISAが無いと言われる。


「え…そんなはずは…」
とパスポートを確認してみるも、
くっついてない…。


今回から新しくなった
娘のパスポート。


VISAが新しいパスポートに
更新されていないと知らず、
古いパスポートは
アメリカの家に置いたまま。


「アメリカから
古いパスポートを送ってもうしかない?!」
「もしかして帰れないかも!?」と
子供2人と大荷物を前に途方に暮れる。



空港の入口まで
送り届けてくれたお義父さんは
もう家へ向かってしまっている状況。


最悪の事態を想定する中、
JALの専門スタッフの方が来てくれて、
アメリカ大使館と
掛け合ってくれることになりました。


でももうその時点で、
搭乗手続き時間は過ぎていて、
出発までもう時間がない状況。


間に合うか…


飛行機出発時間の30分前、
夫が到着空港に
古いパスポートを持っていく、

という条件で
特別措置をとってくれることに!



もろもろの手続きにも時間がかかり、
搭乗時刻に間に合うかの
瀬戸際だたけど、ぎりぎりの搭乗OK。


そこから、
走れない私は車イスに乗せてもらい、
子ども達をもう1人のスタッフが連れてくれ、
特別ルートで突っ走ってくれて、
搭乗に間に合いました。


ギリギリセーフ……



ちなみにこのバタバタの騒動の中、
私はwifiを返却しなくてはならず、
子ども達をお願いして
びっこで返却場所へ向かっていると、

羽田空港のスタッフの方が声をかけてくれて、
代わりにポストインしておくよ、

と預かってくれたりして。



骨折もしているし、
子どもも2人いて大荷物、
国同士の決まりごとのVISA。


もうね、
1人ではどうあがいても、
どんなに頑張っても、
絶対に乗り越えられなかったこの状況



たくさんの人の協力があって、
本当にみんなにみんなに支えられて、
帰途に着くことができた。


もう私は何ともできない状況の中で、
努力しようがない状況の中で、

自分の無力さを感じ、
周りに支えられて私が在るということを
強く気づかざるを得ない経験
となりました。



人生は、
私が何とかしようとして
何とかしているのではなくて、

私のあり方や行いが、
周りとのエネルギー循環を生んで、
そうなっているだけなんだ、と。


アメリカに帰る、
のではなく、
帰らせてもらっている。


生きている、
のではなく、
生かされている。



生きていると思い込んでいた
自分の傲慢さを思い知らされると共に、
謙虚さが芽生えた瞬間でした。




JALスタッフのみなさんに
感謝を告げて乗り込んだ飛行機の中では、
飛行機に携わる方はもちろん、
食事の献立を考えてくれている方、
その材料を作っている方などなど、

目に見えない方の支えにまで
自然と感謝が溢れてきました。


当たり前を当たり前としてしか見れず、
感謝を忘れ、
いかに傲慢な自分だったか。


謙虚さと共に
感じる感謝で溢れる心というのは、
うわっ面のお世辞みたいなものではなく、

世界の温かさをかみしめる、
とても深く優しい気持ちでした。



到着後もハプニング

帰りは短めのフライトで10時間半。
機内は行きよりも混んでいて、
エコノミーの乗船率50%くらいかな。


着いてすぐ、
アメリカ側のJALのスタッフの方が、
娘の古いパスポートを受け渡してくれた。


無事にアメリカに入国、感謝。


バゲージクライムでは、
(怪我をしているので)お願いしていた、
JALの荷物ピックアップの補助の方が
待っていてくれました。


と…
今度は荷物が1つ見つからない。
紛失か!?


スタッフの方々で
連絡を取り合ってくれ、
間違えて別の場所に持っていかれていた
荷物を見つけて持ってきてくれました。


ハプニングだらけの便だったけど、
ここでもまた周りの支えを痛感。


今回の帰国は、
怪我をしていたということもあり、
最初から最後まで、
たくさんの人の温かさや支え、
人を頼りなさいというメッセージを
世界の優しさを受け取る旅
でした。



おわりに

こうして一時帰国を終え、
怪我からの日々を振り返ってみると、

怪我もこの大きな気づきを得るために
必要だったことなんだな、
と感謝に繋がります。


最初は、
怪我をしたのは私のエゴが強いから、
エゴを緩めなさいというお知らせだと、

エゴをなんとかしなければと
力んでいました。


でに結果的には、
必要な体験が自然と起きて、
その中で学ぶべきことが降りてきて、

なかなか手放せなかった価値観が緩んで、
結果的にエゴが緩んでいきました



流れに身を任せる、
ということが少しわかったような
気がしています。


傲慢な自分に気づくことができて、
謙虚さと感謝の心を取り戻すことができて、
全てが心からありがたい。


全ての学びの機会に感謝。



帰国中はあまり余裕がなくて、
投稿できてなかったけど、
たくさんインプットしてきたので、

ここから少しずつ
シェアしていきたいと思います♪


今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

心穏やかに過ごし、
心豊かな日々に囲まれますように。



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