こんにちは、さやかです
現在一時帰国中。
一時帰国中は、
両実家を行ったり来たりさせてもらい、
イソウロウ生活となります。
子連れホテル暮らしは超大変なので、
イソウロウさせてもらえるだけで
本当にありがたいのですが。
ただ、
そんな中で妄想してしまうのは、
二世帯住宅の大変さ。
人ってそれぞれに
握りしめている価値観だったり、
傷だったり恐れだったりがあるから、
一緒に住むとなると
人数分のマインドのあり方が
同じ空間にうずくことになる。
それぞれ自分軸がブらされない状態なら
特に大きな問題にはならないのですが
それでもやっぱり何かしら
マインドってうずくように思います。
一時帰国のような
短期的な滞在なら全く問題ないけど、
これがずっと一緒となると、
色々な心の奥底の泥が表面化するだろうなぁ
と想像していました。
これはどちらが悪いとか
足りないとかの話ではなくて。
それぞれが握りしめている
「正しさ」という偏りに気づいて
柔軟性を育んでいけば、
本当は必ず分かり合えるし、
心地よく一緒にいられるはずなんですよね。
さて、
先日友人と話していた時に、
「自分が働いていない中で、
旦那のお金が使えない、受け取れない」
という話になりました。
私もそうだったので、
激しく共感。
今回はパートナーシップ論について、
お届けしていきたいと思います。
パートナーシップ論
「自分が働いていない中で、
旦那のお金が使えない、受け取れない」
これ、私も全く同じだったので、
気持ちすごくよく分かります。
私自身は、
自己対話を深めつつ、
パートナーシップ論を学ぶことで
意識がかなり変化しました。
パートナーシップ論では、
・家庭はプロジェクトである
・お金はエネルギー
という視点を大事にしています。
どういうことかというと、
家庭の総収入は、
夫婦のエネルギー合計の収入
ということ。
夫が稼いでくる収入は
夫が仕事したエネルギーから
だけの収入ではなく、
妻が夫さんに対してや
周りに対して出したエネルギーも含めて、
「夫婦が循環させたエネルギーの合計が、
家庭の収入として入ってきている」
と考えます。
つまり、
自分が出したエネルギーは、
自分に対して払われるお金だけではなく、
夫婦として受け取るものだったり、
時にはお金ではないエネルギーで
循環してくることもあるということ。
このように考えると、
働いている人がエライとか、
収入は夫が稼いできたもの、
といったような
狭まった視点が広がります。
そのことで、
自分を縛りつけている、
夫の稼ぎを使う時の申し訳なさとか
罪悪感も緩んでいく。
家庭というプロジェクトが循環するように
夫婦でどう役割分担をしたらいいか、
少し抽象度を上げてみることが大事です。
お金というエネルギーを
夫婦間でも外の世界とでも、
どうしたらうまく循環できるか?
エネルギーの流れが活性化することで、
「家庭」としてどんどんと
潤うようになっていくはずです。
我が家の方針
「夫のお金を受け取れない」を
どのように捉え直したか?
夫の駐在に帯同している状況
(夫が苦なく働きに出ている状況)
ということもあり、
今は私の「学ぶ時期」ということで、
自己投資にも惜しみなく
家庭のお金を使っています。
さまざまな学びを通して
私のエネルギーが整うことは、
家庭としてもプラスになるので
罪悪感もプレッシャーもほぼ無し。
そのうち、
私が家庭のお金の入口になって、
夫が学ぶ期間というのがあってもいいね、
と話しています。
また、
「社会に循環させていく」
という意識も夫と共有していて、
必要最低限以外のお金は溜め込まずに
気持ちよく循環させていくように、
夫婦で心がけています。
「〇〇でなくてはダメ」ではなく
柔軟に考えられるようになったことで、
家庭としての循環力が
育まれていることを実感しています。
おわりに
・家庭をプロジェクトとして見ること
・お金をエネルギーとして捉えること
=分かりやすい形での収入にばかりに目を向けないこと
夫婦でこんな風に捉えていくと、
上手くエネルギーが循環できて
家庭が潤っていきます。
もし今、
旦那さんの収入を受け取れずに
苦しんでいたら、
捉え方をちょっとシフトするだけで
世界がガラリと変わるかもしれません。
偏った常識に固執して苦しまずに、
柔軟に自由に視点を上げて
歩んでいきたいですね。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
心穏やかに過ごし、
心豊かな日々に囲まれますように。