こんにちは、
テキサスからさやかです~
帰りの飛行機の中で、
「ステップ」という映画を見ました。
今回は、
映画を通して改めて
人生への問いかけたことや
そこからの気づきを
書いていきたいと思います。
あらすじと問いかけ
「ステップ」は、
主人公である幼い子の父親が、
30歳という若さで突然妻を亡くし、
そこからの親子とその周りのやりとり、
成長や心の変化を綴っている映画です。
主人公ほどの若さではないけど、
私も母を早くに亡くしています。
若くして相手を亡くした父のことや
母という存在を亡くすこと、
人と人との関わりと人生の意味、
全てのことに終わりがあることなど。
心に刺さることがたくさんあって、
涙がずっと止まりませんでした。
2/3くらい泣いていたと思う…
映画を通して、
人生で大切にしたいことは何か、
という問いを改めて
突き付けられたように感じました。
一緒に過ごす時間
私が母を亡くした時、
余命を知らされたのは1週間前。
母はガンだったけど、
私は治ると思って接していたので、
父からもう助からないと知らされた時の
そのショックは今でも忘れられません。
どん底の中、
高校生だった私なりに、
母に最期にできることは何だろう
と考えました。
出てきた答えは、
できるだけたくさんの人に
病室に来てもらって、
母がどれだけ愛されているかを
感じてもらいたい、ということ。
その頃から私にとって、
人生において大切にしたいことは、
「大切な人と一緒に過ごす時間」
だったんだろうなぁと思いました。
そういう意味で、
大切な人と離れて暮らしている
今の駐在生活では、
違和感を感じることもあります。
もちろん、
駐在先でしかできないこと、
駐在している良さもあるので、
一概には言えないのですが。
人生で大切にしたいことは何か、
を改めて問う中で、
今はコロナな中だけど、
デュアルライフについて、
もうちょっと本格的に考えよう
と思いました。
日本にいる
大切な人と一緒に過ごせる
限られた時間を大切にしながらも、
日常の心地よさも追及して、
我が家にとって自分にとって、
一番バランスのとれた形を
見つけたいなと思います。
もちろん、
一番近くにいる大切な家族との
時間もしっかりと味わいながら。
あなたが、
人生で大切にしたいことは何ですか?
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
心穏やかに過ごし、
心豊かな日々に囲まれますように。