こんにちは、さやかです。
自分の存在価値
を認められるようになると、
生きることが
どんどん楽になっていきます。
でも、
”自分を変える”
ってなかなか大変な事。
今までのクセや
価値観を手放すと言っても、
前のクセが戻ってきてしまったり、
なかなか次のステップに行けずに苦しんだり。
私自身も
変わりたいのに変われていない自分に
何度も苦しい想いをしました。
今回は、
”変わりたいのに変われない”について
お届けしたいと思います。
不安な自分に気がつく
私は自分を愛せていない自分に気づき、
心の声が聞けたことで、
自分を許そうと思えるようになりました。
この自分を許していく過程において、
私にとって壁になったのは、
自分を許すのはこわいという感覚でした。
今まで当たり前に自己否定して、
ダメな部分があるからこそ打開策を模索して、
苦しんで努力して成長してきた自分を、
思い切って許すのって、こわい。
自分を愛したいと思いながら、
それまでの価値観を手放したいと思っていても、
手放すことはすごくこわくて不安でした。
今までの安心・安全を手放すって、
とてもこわいことです。
だって私は今まで苦しい環境で
頑張って結果を出してきたから認められて、
愛されてきたから(と思ってきたから)。
その頼みの綱を手放すって、
本当にこわいし不安。
でもまずは
”不安な自分に気づくこと”
が大事なのだと思います。
不安という感情も、
生きていく上の危機管理という意味で、
必要な感情と言われています。
自分のことを守ろうとして、
何度も出てきてくれる。
気づけたら、
自分の不安な感情に寄り添ってあげる。
そうして十分に寄り添ったら、
“守ってくれてありがとう、でももう大丈夫“
と感謝を伝える。
そうして、
感謝と共に別れを告げることで
次へ進んでいくことができると思います。
変化とは本来の姿に戻ること
変わる、変化するとは、
違うものになるということではなく、
余計なモノを捨てて軽くなることです。
自分を苦しめていたものの正体を知り、
緩めて許していくということで、
本来の自分に戻るということ。
結果として、
以前の自分とは違う自分になっている。
変わりたい変わりたいと、
今の自分をよくしたい向上心から、
まだまだ足りない
という自己否定をしてしまっては、
本末転倒です。
変わりたいとあがくよりも、
自分の背負い込んできた荷物を降ろして、
本当の自分に戻る道のりを楽しむ意識。
それが変わりたいと願う時に、
大事な意識ではないかなと思います。
風船を手放してみる
こんなイメージの仕方も有効かもしれません。
風で飛ばされそうになっている
風船の束をイメージしてみて下さい。
自分好みを集めたカラフルな風船の束。
私たちはこの大事な風船たちを放すまいと、
飛ばされないように必死に引っ張り続けます。
この状態って、
ものすごい力が入っているし、
必死で周りが見えなくなっているし、
前にはスムーズに進めないし、
ものすごい大変そうですよね。
必死につかみ続けるのでなく、
それらをぱっと放してみる。
そうしたら、
風船を引っ張ることに必死で
見えていなかった、
空の広さや
自分の周りにある美しさに気づいて、
力も抜けて息も吸えて、
ホッと安心できるようになる。
大丈夫と思える。
そして本当に必要な風船は、
飛んでいかずに気づけば手元に残っている。
この風船は、私たちにとっての、
価値観や経験・スキル・人間関係など、
自分が今まで積み重ねてきたものです。
自分の積み重ねてきた宝物、
以前の私には大事すぎて
手放すなんて考えられなかった。
でも、全部持っていたら、
前に進めないのだと気づきました。
余計な心配や他者軸の価値観は一旦手放す。
そうして、
自分と向き合えるようになれば、
必要で心地いいものが残っていく。
私自身もそう実感し、
恐れを乗り越えて手放す中で、
心がどんどん軽くなっていきました。
おわりに
今の自分を変えたいと願う時、
変われない自分を責めていませんか?
変わること、
本来の自分で生きれるようになることは、
一朝一夕では叶いません。
長年のクセだから、
無意識に反応してしまったり、
反射的に行動してしまったり。
あるいは、
これこそ自分の本音だと探り当てたものが、
本当はそうではなくて
エセ本音に振り回されることもあるかもしれません。
私自身もグルグル回って、
変化を感じられずに、
自分に絶望したことが何度もありました。
それでも、
自分を許し続けること、
自分の本音に耳を傾け続けること
自分を満たすことを最優先に過ごすこと。
これを続けることで
必ず見える世界が変わります。
地味ですが、
丁寧な日々の継続がカギです。
変われない自分もまた受け入れる、
そんな意識を持って
ぜひご自身と向き合ってみて下さい。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
最大の愛をこめて。