それって本当に当たり前?

人生を見つめる

こんにちは、さやかです。


またまた子ども達の会話で、
学びがありました。


今回は、
当たり前にとらわれずに、
思考停止を抜け出すこと、
についてお届けします。

子ども達の会話

昨日の子ども達の会話。


やきそばちゃんが、
「あ、学校に
水筒忘れてきちゃった!

先生がお母さんが来たから、
急いで急いでー!!って
急がせるからだよ。

いっつも焦っちゃって
忘れちゃうんだよー」

と言ったことに対して。


たこやきくん、
「先生っていっつも
急いで急いでーって言うよね。

でもさー、
急いで急いでーって言われても、
急がなくてもいいんだよ。」


えぇぇ~~っ!!!


目から鱗な私。
(私そんなこと伝えたことないのに…)


そうそう、
自分のペースでいいんだよね。


相手に色々言われたとしても、
自分を主張したっていいんだよね。


もちろん、
時間を守ったり、
ルールを守る意識は大切です。


でも、こうして、
当たり前を当たり前として
ただ受け取るのではなく、

自分の感覚で味わう力、
それってとっても大切だよね

と改めて考えさせられました。

思考停止から抜け出す

世の中には、
たっくさんの当たり前、
が存在します。


常識や文化だったり、
国や地域のルールだったり、
日頃から身の回りにあるモノだったり。


命がずっと続くように感じたり、
幸せがずっと続くように感じたり、
そんなことも、
無意識に感じている当たり前。


この”当たり前”に、
問いかけをしていく
こと。


これはとても重要な作業です。


ニュースで言っていることを
そのまま受け取るだけだったり、
上司に言われたことを
ただ遂行するだけだったり。


ただただ、
毎日を通り過ぎていくだけだったり。


これでは、
思考は停止状態になってしまっていて、
現象から気づきを得たり、
自らの意識を変化させることができません。


自分の無限の可能性を開花させることに
蓋をしている状態とも言えます。


問いかけをするということは、
この思考停止状態から抜け出せ
ます。


当たり前の中にいるのは、
出来上がった世界に従うだけなので、
ある意味で楽です。


でも、
そこから抜け出すのは、
(恐いかもしれないけど)
より自由に、可能性に溢れて、
生きれることに繋がり
ます。


深い問いかけができるほど、
人生の本質に踏み込め、
様々なしがらみや囚われから、
解放されることができる。


子どもの柔らかい脳の様に、
はいきませんが、
1つ1つ立ち止まって、
自分の感性で味わう意識

とても大切だなと思います。

おわりに

「ぼくは息ができなかったら、
死んじゃうんだよね」

と寝る前につぶやいてた
たこやきくん。


そうそう、
呼吸ができることも、
血液が巡ることも、
太陽が昇ることも、

全ては奇跡だよね、
当たり前ではないんだよね。


周りにある奇跡に気づくことも、
当たり前に問いかけ、
人生の本質に触れることだな、
と思います。


目の前のことを丁寧に、
じっくりと味わって、
生きていきたいですね。

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

心穏やかに過ごし、
心豊かな日々に囲まれますように。

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