理由なき不安感の正体

意識をほどく

こんにちは、さやかです。



秋になって涼しくなって、
なんだか物悲しさを感じて…



気づけば理由のない
不安を感じる自分がいる。



秋ってとてもいい季節だけど、
よく分からない空虚感を
感じていたりしませんか?



秋になると感じるかどうか
はさておき、
このなんとなく感じる不安感



この正体って一体何でしょうか?



「不安感」というのは実は、
生きる軸がズレている
というお知らせ。



不安を感じるということは、
生きる軸が自分の中心以外にある、
という証拠になります。



不安になるのは、
自分自身を信じることができていないから。



自分自身を信じることができないのは、
自分が何か足りない存在だと思っているから。



自分が足りない存在だと思う時、
人は自分の存在を確立するために
外の要素を取り込んで握りしめていく。



外の要素というのは、
地位とかお金とか、評価とか常識とか。



その外の要素に、
自分の生きる軸を置いてしまっている
ということ。



でも、
この世界における外の要素というのは
常に諸行無常で変化し続けるので、
一定であることはありません。



だから、
不安になる。



自分の存在を確立するために
握りしめた要素が、
変化したり失うことがこわくて
不安を感じるのです。



何か間違った要素を握りしめて、
そこに生きる軸を置いている




それが、
不安感を作り出す要因です。



では、
不安感を解消して、
生きる軸を自分の中心に戻すには、
どうしたらいいのか?



というと、
「自分が今、
何に生きる軸を置いているのか?」

に気づくこと。



そのためには、
「何によって自分を確立しようとしているのか?」
そこを問うこと。



そして、なぜ、
それがないと自分の存在価値がない
と思い込んでいるのか?



この問いと向き合うこと。



そうして、
「自分とは何か?」が深まると、
不安感というものは
必ず消えてなくなります。



今週18日はうお座の満月



「私」という意識をしずめ、
しずかに自分の内側と対話してみて下さい。

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