「頑張って肯定」は逆効果。自己肯定感を高める秘訣はマインドフルネスにある

さて、突然ですが。
「自己肯定感」、が高い方ですか?



自己肯定感は低いより高い方が生きやすい、
そう思います。



自己肯定感が低いということは、
自分で自分を肯定できず、
四六時中、自分で自分を否定し続けている状態。



そりゃ心折れるし、
ストレス溜まるし、
身体も壊しやすくなる。



ちなみに、私は、
もともとめちゃ低いです。



なんなら、ずっと自分に、
否定的な言葉をかけ続けられるタイプでした。



そこから少しずつ変わってきたのは、
マインドフルネスのお陰



なぜここでマインドフルネスなのか?
今日はそんなお話を。



目次

自己肯定感の低い人が陥る「頑張る負のループ」

自己肯定感がもともと高い人は、
もうそのまま心のままに生きたらいいのですが。



問題は「自己肯定感が低い」と自覚している人です。



もともと自己肯定感が低い人が、
自己を肯定しようとするとややこしくなります。



なぜって、

自己を肯定することが大切と知る

自己を肯定していないから生きづらいと知る

自己を肯定するように頑張る

自己を肯定できない自分に絶望する

結局、自己肯定できないまま苦しむ

みたいになるから。



自己肯定感を高めるとか、
自己肯定感が高い状態って、
やろうとして高まるものじゃないんですね。



なんでもそうですが、
頑張ってやろうとすると、
無理矢理その状態になろうとすると、
結局そのうち頑張りきれなくなってしまう。



特に自己肯定感が低い人は
そもそも頑張り屋さんが多いから、
この負のループに陥りがちです。



自己肯定感を高める際に大事なのは、
自分を肯定していくことではなく、
自分を受け入れていくこと



自分を肯定しようとすると、
人は「理想像」で自分をしばって、
そうなれているかどうかを
いつもジャッジすることになります。



一方で、
自分を受け入れる、とは、
どんな自分だとしてもジャッジせず
ありのままをただ観ている状態


こっちに向かう必要があるということです。


自己肯定感を育む鍵は「観察力」

で、この、
ありのままをただ観ている、
というのがマインドフルネスの実践そのもの。



自分を受け入れるためには、
モノゴトを観る力、観察力が不可欠なのです。



ジャッジが強く、自分を捌き続けている状態では、
自分を好きになることも、
自分の人生を生きることもままなりません。



だから、
二元的なジャッジの視点から一歩下がって、
真ん中の観る力を育むこと。



これが、
自己肯定感を高め、
周りの評価にブレることなく、
自分軸で生きていくための秘訣です。



肯定する力よりも観察する力を
探求してみて下さい。



自分を知ると、人生は自由になる。



では、また!


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この記事を書いた人

ヨガとマインドフルネス。「自分の声を聞く力」を育むためのLife Tipsを発信。自分を根っこから知ると、人生は自然と、大きく変わる。自分を生きよう。【自分の声を聞いて生きるためのメールマガジン】

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