多種多様なNYに学ぶ、人生を分ける2つの視点の違いとは?

どうも、さやかです。



春休みにNYに行ってきたのですが、
やっぱりNYには、さまざまな人種の人がいました。



あたり前ですが、
街行く人を観察する中で、
本当に色んな人がいて、色んな人生があるな、と。



同じ状況にいても、同じ場にいても、
人それぞれに反応が違う



もちろん、これは別に、
NYに限ったことではありませんが。



でも、
見た目も感覚も、英語の訛りも、
明からさまに多種多様な環境では、

お互いの違いが、
よりクリアに感じられたように思います。


目次

人生を見る2つの視点

私自身が子どもを連れていたので、
子連れの親子がよく目に留まりました。



親の子どもに対する接し方が、
とにかく多種多様で面白かった。



無関心な人もいれば、
服従させようとする人、
対等に対話をする人、

ニッコリ笑顔で見守る人、
とりあえず口だけ注意する人、
歌って機嫌を取る人まで。



私自身も子育てでは、
よく振り回されていますが、

一歩下がって、
それぞれの親の反応を観てみると、
色々と発見がありますね。




ここで気づくのが、

「人は誰しも、この世界を見る時、
それぞれのフィルターを通して、
この世界を見ている」

ということです。



そして、
そのフィルターを通して見えた、
世界通りに反応している。



周りの親子を観察していると、
それが手に取るように分かりました。



観察を重ねていくと、
この世界を見ているフィルターは、

細かくは色々あるけれど、
大きく分けると2つに分けられることに気づきます。



一つ目は、
満足に目を向けている人のフィルター


二つ目は、
足りないに目を向けている人のフィルター



前者の視点で生きていると、
心に余白があって、

どんなことに対してもニコリと楽しめて、
すべてがあたたかいメッセージに感じられ、

感謝がわいてくる。



一方で、
後者の視点で生きていると、

世の中が複雑で、戦いで、勝ち負けで、
奪い合いばかりに感じられ、

不満が消えなくなる。



同じ現象を経験したとしても、
それに対してどちらの視点で見ているか

つまり、
どちらの「メガネ」をかけているかで、
受け取り方は大きく変わるんですね。


満たされた視点で生きるために

満たされた視点で生きていくには、
どうしたらいいのか?



そのために大事なのは、
目の前のできごとを受け入れる姿勢
です。



例えば、問題があった時に、

問題の「不足・解消」に目を向けるよりも、
問題を「探求・理解」することに目を向ける、

といったように。



目の前の事象を変えようとか、
自分の思い通りにしようとか、
何とかしようとすると、
必ずどこかに不足に囚われてしまいます。



だから、
目の前の事象をジャッジせずに、
「なぜこの問題が起きているんだろう?」
と探求、理解に軸をシフトさせる。



そうすることで、
モノゴトの良し悪しに囚われずに、

「あぁ今はそういうもんなんだ」
と受け入れることができて、

満たされた視点で生きられるようになります。




何か起きた時には、
いったん深呼吸をして一歩下がって。



あなたの「フィルター」が今、
どちらに焦点を合わせているかに気づく、

まずはそこから、ですね。



人生の充足度を高めるためにも、
この「満たされた視点」を探求してみてください。


では、また!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ヨガとマインドフルネス。「自分の声を聞く力」を育むためのLife Tipsを発信。自分を根っこから知ると、人生は自然と、大きく変わる。自分を生きよう。【自分の声を聞いて生きるためのメールマガジン】

目次