どうも、さやかです。
年末は家族で中南米にある、
コスタリカへ行ってきました。
自然が豊かで、海も山も森も近い国。
自然の中に身を置いて、
ただ在ることを味わう時間となりました。
もちろん、
観光をメイン産業としているため、
観光地化が進みすぎている面もありましたが。
野生の動物にもたくさん出会えました。
国としてはとても豊かなようで、
物価もアメリカの0.8-0.9倍と
アメリカとさして変わりない感覚。
そんなコスタリカへの旅。
8泊9日を過ごす中で、
ぜひシェアしたいと思うような
エピソードがありました。
それは、
国立公園を巡るツアーに参加した時のこと。
ツアーでは、
ガイドさんがさまざまな動物を見つけて、
望遠鏡から見せてくれるのですが。
肉眼で見ようとしても、
なかなか見つけられないような
レアな動物を見つけてくれます。
そして公園内には、
多くのガイドさんがいてそれぞれ、
別々のツアー会社に所属している状況。
だけれども彼らは、
「あそこに〇〇がいたよ!」
とガイド同士教え合って、
損得関係なく情報共有をしているんですよね。
これってすごく、
素敵な心意気じゃないですか。
資本主義的に考えたら、
自分のお客さんがより満足してくれて、
自分のツアー会社の評判が上がる方がいいと考えて、
「見つけた情報は自分だけのものにする」、
となりがち。
でも、立場的には、
違う会社でもライバルでも。
自然を愛する「仲間」として
関わっていることが
とても素敵だなと感じました。
これ、
実際の自分の生活においても言えることで。
目の前の相手を
仲間と思うか敵と思うか。
それだけで、
同じ状況にいても全く違う世界になる。
目の前の相手を、
自分に迷惑をかける相手なのか、
自分にとって不要な相手なのか、
自分に損害をもたらす相手なのか、
とジャッジしていると相手は敵にしかみえない。
そうすると、
自分が生きる世界は、
孤独や不安感や不足感に溢れていきます。
でも、
目の前の相手をありのままに、
全ては自分へのメッセージとして捉えられる時、
相手は仲間になる。
どんな人でも、
自分にとっての道標であり仲間と思えると、
この世界はとてもおだかなものとなります。
この意識の持ち方の違いって、
人生の幸せをも左右する。
「目の前や周りの相手を仲間と思う意識」
自分の中にある、勝ちたい、
人より優位でありたい、人の幸せを願えない、
といったマインドと向き合いながら。
仲間とは何なのか?
比較とは何なのか?
勝ちとは何なのか?
自分の殻を破るためにも、
深く向き合っていきたいテーマですね。
マインドフルな毎日を。
では、また!