「逆開発」という新発想

オーガニックライフ

こんにちは、さやかです。



今日から7月。



2020年も半年が過ぎましたが、
前半はどんな時間になりましたが。



さて、最近、
お庭が何かとにぎやかです。



近くの自然との触れ合い
を通して考える「開発」について、
お届けしたいと思います。


にぎやかなお庭事情

リスが良く食べに来ているので、
何の実だろう?と思っていた
お庭の木になっている実。



大きくなってきた実をよく見たら、
なんと桃でした!



去年まではそこまで
実が大きくならなかったので、
気づかなかったのですが、

今年は木が成長して
実がしっかりと桃になりました。



桃の木とは思わずに
何も対策もしていなかったので、
ほぼ虫やリスたちにかじられてしまったのですが。



無事だった何個かを食べてみたら、
「ホンモノの桃」でした笑



更にその隣にある木が
突然立派になったなーと思っていたら、
リンゴの実がつきました!



この家の前の持ち主が植えて、
ようやく今になって
念願の実がついたのですね。



何もしらずに
何のお世話もしてなかったのに、
立派に育った桃とリンゴの木。



どうりで今年は
お庭に動物が集まってくるなぁ
と思っていました。



リスも鳥たちも例年以上に
たくさん遊びに来ています。



ついでにいつもより、
ウサギもよく見かけるなぁと思っていたら、
何と庭に作りかけていた小屋の下で、
ウサギの赤ちゃんが生まれていました…



これにもびっくり。



ちょこちょこ跳ねる子ウサギが
めちゃかわいい。



ちなみにテキサスでは、
お庭の芝などを荒らすので、
リスやウサギは害獣として扱われます。



共存とは何だろう、
そんな言葉が頭をよぎります。



もともとは動物が
たくさんいたのだろうこの地を、
人間の都合で開発して今の生活がある。



人間が生きていく上で最低限の
環境づくりは必要ですが、
人間の都合が優先されすぎている社会に
どこか違和感を感じます。



「開発」「開発」の根底には
どんな意識があるのでしょうね。


新たな発想

そんな中、
小湊鉄道の養老渓谷駅で、
逆開発という事業が進められている
というニュースを知りました。



逆開発というすごく興味深い言葉。



2018年には熊本県の
球磨川(くまがわ)にある荒瀬ダムで、
日本初のダム撤去工事が行われたそうですね。



こうした新しい発想が広がっていけば、
共存という未来が見えてくる気がします。



「開発」のお陰で、
今の豊かな時代にたどり着いた。



でも今ここまできたからこそ、
バランスが求められている



コロナウィルスの登場で、
家庭菜園を始める人も増えたそうですね。



これも逆開発と
同じ意識の表れだと思います。



コロナウイルスが
地球からのメッセージと言われている様に、
今が立ち止まるチャンスなのだと思います。



今までの当たり前を見つめ直して、
これまでの常識にとらわれない新たな発想で、
それぞれが全体性を取り戻していく時。




逆開発という言葉を聞いて、
どんな風に感じますか?


おわりに

自然との共存が崩れていく中で、
「人間が病気になりやすくなった」
とも言われています。



開発が進んで豊かさが増したことで、
労働が増えたとも言われていますね。



便利に豊かになった一方で、
本来不要なことが必要になったり、
失われてしまったこともある。



もちろん、
正しさはそれぞれで、
心地よさもそれぞれ。



でも、
誰か一部の人だけの利益のために、
誰かの名声や地位を確立するために、
何かが犠牲になるのは
もう終わりにしたいなと思います。



自分の外に
自己価値を求めることをやめて、
自分の本質に軸をおく。



そして、
まずは自分がシンプルに、
手放していくことで満たされる。



全てが透き通った水の流れの様に
循環するような社会をイメージして、
日々を積み重ねていきたいなと、
そう思います。



今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

ナチュラルで幸せな毎日を過ごせますように。

タイトルとURLをコピーしました