『心に折り合いをつけて うまいことやる習慣』を読んで考えたこと 【書評】

映画・本のこと

こんにちは、さやかです。



今朝、学校へ子ども達を送り届ける時。


横断歩道担当の先生が、
真冬の寒い中立って待っていてくれて、
大きな笑顔で挨拶してくれました。



先生は臨月の妊婦さん!



人によっては、
妊婦なのにこんな寒い中立たされて、
「大事にされてない」と悲しんだり、
「仕事だから」と自己犠牲を感じたり、

ネガティブな感情に
支配されかねない状況。



でも、
その先生はかわいいマフラーを
頭からぐるぐる巻きにしながら、

超ハッピーに「ふふふ〜」と笑って、
「おはよー!寒わねー!」と一言。



とっても心温まる瞬間で、

「あぁ、そうか、
どんな環境だとしても経験だとしても、

幸せって本当に本人の捉え方次第なんだな

と腹落ちした瞬間でした。



ちょうど最近、
『心に折り合いをつけてうまいことやる習慣』
という本を読んで、
幸せについて色々と考えてた最近。



理想って何だろう?
理想の幸せって何だろう?
と考えを巡らせています。



人生に正解はない

幸せについて考える中で、
どこかいつも「幸せの正解」を探している自分
に気づきました。



人生に正解はない、
そのことは頭では分かっているけれど。



夫婦はこんな風に仲良くとか、
子どもとの関係はこんな風に、
こんなに笑える様になったらいい、
すぐに行動して継続できることがいい…
とか。



知らず知らずのうちに、
外の情報から自分にとって正解を定めて、
自分で自分の人生を窮屈にしている。



情報が多いこの世界で、
誰かの理想とか、誰かの幸せって、
すぐに目に飛び込んできますしね。



でも、
誰かの正解が自分に当てはまることはなくて、
自分にとっての真実は自分で探すしかない



もう理想は要らない、
キッパリと手放せたらいいのに、
と焦る気持ちを落ち着かせて、

自己対話を積み重ねていきたいと思います。




幸せかどうかなんて、気にしなくてええ

さて、
本の中にあった、

「幸せかどうかなんて、
気にしなくてええんです」

という言葉。



「そもそも幸せである必要があるのか?」



この言葉を読んで
私は「幸せな状態」に執着していた、
そんなことにも気づきました。



人生は、
自分にとって都合のいいことだけ起きる、
わけではありません。



良いことも悪いことも、
必要があってその経験は与えられる。



大切なことは、
全ての経験をありのままに受け入れ、
気づき、理解につなげていく
姿勢。



それが幸せかそうでないか?
を考えている時点で、
人生で起きるいいこと悪いことに
振り回されることになります。



だからこそ、

「幸せかどうかなんて、
気にしなくてええんです」

なのですね。



幸せかどうかでジャッジして、
自分にとって嫌なことを排除しようとしても、
人生は苦しくなるばかり。



嫌だとか心地悪いと思うことでも、
そこには必ずメッセージがあります。



今回の人生の理解に欠かせない、
パズルのピースだからこそ起きている。



そう割り切って受け入れて、
目の前に起きることから
謙虚に学んでいくことの大切さ。


毎日が学び、ですね。



おわりに

自然体だけれども
本質的な著者の生き方にも、
学ぶことのあった一冊。



上辺の幸せに囚われるのではなく、
本質的な「幸せ」について考えたい時に、
とってもオススメです。



今なら期間限定で、
アマゾンプライムで無料で読めますよ!


では、また!



もっと深くつながるニュースレターの登録はこちら


青山 さやか|

海外在住11年(テキサス州ダラス) /2児の母 /アウトドアRVer
高校3年での母との死別をきかっけに、人生とは何か?自分とは何か?についての探求が始まる。ありのままの自分で本当の自分を生きるマインドフルネスと出会い、人生が大きく変わる。自由に思い切り自分らしく、マインドフルに人生を送るマインドセットを広げるべく活動中。

マインドコーチ /マインドフルネス&ヨガインストラクター/シンガーソングライター
マインドフルライフスタジオ主催


タイトルとURLをコピーしました