ママも1人旅に出よう

こんにちは、さやかです。


先週末は、
子ども達を夫に任せて、
5年半ぶりの1人旅へ。



母になってからの1人旅、
なかなか特別な時間でした。



今回は、
そんな時間を通して何を感じたのか、
についてお届けしたいと思います。


目次

きっかけ

きっかけは、私の「罪悪感」解消。



私は休むことがとにかく下手で、
自分を追い込みがちなタイプ。



ダラダラ過ごすとか、
ゆるゆる何もせずに過ごすとか、
恐すぎてできません。



罪悪感でいっぱいになって、
いてもたってもいられなくなる




でもそれって
本当に必要な厳しさ?と考えた時に、
もう少しゆるめてもいいのかなと。



そのための挑戦として、
逆のことをしてみることに。



ダラダラゆっくり
過ごすことをしてみる。


やることありきではない、
自分だけの時間を持ってみる。


私にとっては、
バンジージャンプのようなものです。



もちろん、
日常的にひとり時間はあります。



平日の夜や週末も、
ヨガの資格を取った時だって、
1人の時間、自分のための時間はあった。



でも、いつもやることありきの1人時間だったから。



やることが決まっていない1人時間
を持つことで何を感じるのか。



ということで、
1人旅に出ることにしました。



といっても車で一時間の隣町の
ホテルに泊まってくるだけですが。



春休み疲れを癒すにももってこいな、
春休み直後の週末に行ってきました。


せっかくなのだからの呪縛

結果、とてもいい時間でした。


土曜日のランチ前に家を出て、
1時間のドライブの後、隣町へ。



ランチを食べ、カフェに行き、
夕飯を買ってホテルへ。



今回は貯まっていたポイントで
ヒルトンホテルに宿泊。



接客にもお部屋にも
余白を感じることができ、
とても心地よく過ごせました。



夜は1人部屋飲みをして、
気になっていたインスタライブを見ながら、
眠りにつき、

夜は誰にも途中起こされることもなく、
朝までぐっする眠れる幸せ。



子どもと一緒に寝ている時って、
実はリラックスしきれてないのかも。



朝はホテル内のスタバでゆっくり過ごし、
チェックアウトまでの時間を堪能。



コロナの影響で
いつもとは少し違うこともありましたが、
1人お泊まりは想像以上に、
身体も心も満たしてくれました。



ただこの豊かな時間の中、
ずっと私を縛りつけようとしていたのが、
“せっかくなのだから”という言葉




せっかくなのだから
いい時間にしないと。

せっかくなのだから
価値のある過ごし方をしないと。

せっかくなのだから
おいしいものを食べないと。

せっかくなのだから…



全て自分のペースで選べる状態、
子どもがいるからということを
気にしなくていい時間。


何でも自由に選択していいのに、
“せっかくだから“の言葉がいちいち出てくる。



一体誰に気を遣っているのだろう



でもこれも一つの挑戦!

”せっかくだから”はポイっと捨て、
本音との対話を心がけました。



読みたいと思ったから本を読み、
返したいと思ったからメールを返し、
食べたいと思ったからごはんを食べ、
眠くなったから眠りについて。


自分と対話して望んだ通りに選択してみました。



これ、最初はすごくソワソワする



「せっかくの機会にその過ごし方でいいの?」
と誰かに否定されそうで。



正解なんてないのに、
「これが正解なのかな?」
「これがみんながいいと思うことかな?」
とそんなことが気になってしまう。



これまで他人軸で生きてきた、
心のクセですね。



でも自分が感じる通りに選択してみて、
実際は誰にも否定されなかった。



いつもと違う選択をしてみて、
「なんだ、大丈夫じゃん」を実感する。


これがバンジーをしてみることの効果ですね。



今回の経験を通して、
”せっかくだから”の呪縛がかなり緩んだように感じます。


1人旅のススメ

学生の頃から1人旅は大好きで、
大学ではバックパッカーで
世界をあちこち旅しました。



会社を辞めた時も、
シンガーとしてエネルギーが落ちた時も、
いつも1人旅がたくさんの気づきをくれた。



今回の1人旅でも、
昔の旅の記憶が色々とよみがえって、
とても懐かしい気持ちになりました。



いつかそんな旅の魅力についても、
綴れたらいいなぁ。



ママの1人旅。



家族と離れて1人になるだけでも、
家族への感謝や愛情が深まると感じます。



もちろん、
家族と一緒の旅も楽しいけど、
1人旅だからこそ過ごせる時間や気づきがある。



時間を見つけて、
また行きたいなと思います。


おわりに

今回の1人旅のきっかけは、
休めない自分を緩めてみる、でした。



新しい挑戦だったこともあり、
何もしないでダラダラリラックス、
とまでは力が抜けませんでしたが。



でも、
本音で生きる心地よさを体感でき、
そうした意味では少し力が抜けました。



今、あなたにとって一番
挑戦するのがこわいことは何でしょうか?



いつもと違う環境に身をおくことは、
いつもは気づけないことに気づけるチャンス。



フットワーク軽く挑戦してみることで、
世界を広げて生きていたいですね。


では、また!

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この記事を書いた人

ヨガとマインドフルネス。「自分の声を聞く力」を育むためのLife Tipsを発信。自分を根っこから知ると、人生は自然と、大きく変わる。自分を生きよう。【自分の声を聞いて生きるためのメールマガジン】

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