親子で考える「いただきます」から見つめるエシカルな消費

オーガニックライフ

こんにちは、さやかです。


今回は、
我が家で子どもと取り組んでいる、
「いただきます」から
社会を考えることについて、
お届けします。


きっかけ

ある日、
牛乳を残した息子に、
”牛さんが泣いてると思うよー”
と話したことがきっかけでした。


”え?牛さんが?”
と食いついてきた子ども達に、
牛乳がどうやってでき、
どのようにして手元に来るかを
説明してみました。


ちなみに我が家の子ども達は、
娘5歳と息子3歳。



***
今は、モノがあふれ、
ほしいものが安く簡単に
手に入ってしまう世の中。


モノの大切さを
どう教えたらいいのかと
考えていたところだったので、
ちょうどよい機会でした。


子ども達も
思っていた以上に理解して、

”牛さんが泣いちゃうから
牛乳残さずにちゃんと飲む”、

と納得でした。



***
その日の夜ご飯の時間。


ご飯(お米)って誰が作ってくれたの?
ハンバーグって誰が作ったの?
にんじんって誰が作ってくれたの?
スープって誰が作ってくれたの?

と子ども達から質問の嵐。


ひと通り答えた後、
いただきますをする時に、

“お米を作ってくれた
おばちゃんありがとう、

お野菜を作ってくれた
おじちゃんありがとう、

お肉を作ってくれた
お肉屋さんありがとう…

いただきます♡”

と言ってみました。


子ども達もとても気に入って、
余裕のある夕飯の時には(笑)、
みんなで唱えるようにしています。


それだけでも、
子ども達の意識が少し、
変わったように感じます。


食べることは、
「その過程のエネルギーも食べる

ということ


1つの料理ができるまでには、
素材、調味料や調理器具、
水や火なども考えると、
たくさんの人の手があってこそです。


素材が育つ過程から
食卓に並ぶまでの良いストーリーを
イメージして食事をしてみる。


あることが当たり前ではなくて、
その過程に携わった人へ
感謝を込めて口にする。



とても大切だなと思います。


じゅんびはいいかい?

エシカル教会の代表である
末吉里花さんが出版した、

じゅんびはいいかい?
~名もなきこざるとエシカルな冒険~
という本をご存じでしょうか。


エシカルな消費とは何か?


エシカルではない消費の
裏側では何が起きているのか。


そんなことが
絵本にまとめられています。


うちの子ども達には
まだ少し難しかったけど、

オーガニックや認証商品が
どうして良いのかということは、
なんとなく理解できた様子。


「自分の身体にとっても、
どこか別の場所で暮らしている
同じ位の歳の子にとっても、

みんながハッピーになれる
買い物がしたいよね」

そんな風に話しています。


おわりに

世界は今少しずつ、
変わろうとしているように感じます。


いち消費者として、
何が本当に心地よい消費なのか

できることから少しずつ。


幼い子ども達にも、
ちょっとした工夫で
伝わることが分かったので、

家族としても一緒に色々と、
考えていきたいなと思います。

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今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

ナチュラルで幸せな毎日を過ごせますように。
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