ハワイでの1ヶ月の旅を終え、
いったん日本へ。
ワンオペ海外母子旅。
そんな経験を通して、
私自身の子育て感、
子どもに対する意識が変化した。
これまで私にとって子ども達は、
どうしても「お世話する対象」だった。
でもそれだと、
手を焼かせないで!
迷惑かけないで!
今話しかけないで!
余計なことしないで!
みたいな、
親目線のジャッジが出てきがち。
でも今回の旅で、
子ども達が「旅仲間」になった。
一緒に経験をする仲間、
笑ったりドキドキする仲間、
サポートしてくれる仲間、
出会いを広げてくれる仲間。
仲間がいるからこそ、
1人ではできない経験ができる。
そう意識が変わると、
その関係性はフラットになる。
関係性がフラットになると、
ジャッジの意識がうすれる。
これって、
親子関係にとどまらず、
自分が関わっていく人
誰しもに対して言えること。
どっちが負担が多いとか
どっちがやってあげてるとか、
どっちが努力しているとか
どっちの方が分かっているとか、
何でそんなこと言うの?とか
そんな考え方はあり得ないとか。
何かとそうした
相手に対するジャッジに
引っ張られがちだけど。
そうじゃなくて、
この人生を壮大な旅とした時に、
関わる人を旅の仲間と捉えてみる。
それぞれに役割があって
その掛け合わせで
「今」ができあがっている。
だから、
「今」を経験するために
お互いがお互いに欠かせない仲間。
そんな設定で生きてみる。
周りは敵だらけ!って思うと
ぎゅっと身体もこわばって、
ジャッジの意識が
どんどん強くなってしまうしね。
誰に対してもフラットな意識。
分離の意識がうすれるほど、
今の美しさに気づけるから。
*
ちなみにもう一つ。
周りはみんな敵!と思って
周りが仲間と思えない時。
そんな時は、
自分自身を敵!
と思っていたりする。
ちゃんとできないヤツ!
評価されないダメなヤツ!
何の取り柄もないヤツ!
みたいに。
自分自身の見た目も
身体のクセもマインドのクセも、
敵ではなくて仲間。
それがあるから苦しいのではなく、
それがあるから
「今」経験できることがある。
そんな風に意識をシフトしていくと、
今の自分でいることにも
今の自分の環境にも状況にも
静かな安心感を感じられるようになるのです。
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では、また!
青山さやか
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