『賢者の書』を読んで考えたこと 【書評】

映画・本のこと

こんにちは、さやかです。



年末から、
『賢者の書』という本を
読み返しています。



この本は、
「主人公が8人の賢者と出会う中で、
人生に欠かせない要素を学んでいく」
という内容ですが、

人生探求に欠かせない要素がたっぷり。



頭では分かっているけれども
日常を過ごす中で忘れがちなことを、
繰り返し読むことで
日常に染み込ませています。



その中でも、
第四の賢者の言葉がお気に入りです。

 ”人生における成功を、
 何になるかに求める人は多い。

 しかし、これになれたら成功、
 幸せなどという職業は存在しない。”

 
 ”まず真剣に考えなければならないのは、
 どんな人間になりたいのかである。”



どうありたいのか、それが何よりも大切
ということ。



また、第四の賢者は、

魅力的だなと思う人たちは、
本人がそこを目指した結果として、
そういう人になれたのではなく、

その人のあり方が
人として然るべき方向を向いたから、

結果的にそうした人間であれた

とも言っています。



ここの理解が
とても大事だなと思いました。



よくありがちなのが、
よりよくあろうとして、
「魅力的な人の条件はコレ!」と、

逆算であり方を定めて、
条件付きの自分になろうとすること。



でも、
目的ありきになっている時点で、
意識は前のめりで自然体でなく、
もうすでに魅力的ではないですよね。



そうではなくて、
結果としてそうなっていく



そのために、まずは、
自分自身をよく知り、
自分自身を受け入れ、
自分自身を理解していく
こと。



今ここの時点の自分を
理解し整えていくことで、
人生全体が自然と整っていくから。



今この瞬間の自分と、
まっ正面から向き合うこと。

すべてはここからですね。



では、また!


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青山 さやか|

海外在住11年(テキサス州ダラス) /2児の母 /アウトドアRVer
高校3年での母との死別をきかっけに、人生とは何か?自分とは何か?についての探求が始まる。ありのままの自分で本当の自分を生きるマインドフルネスと出会い、人生が大きく変わる。自由に思い切り自分らしく、マインドフルに人生を送るマインドセットを広げるべく活動中。

マインドコーチ /マインドフルネス&ヨガインストラクター/シンガーソングライター
マインドフルライフスタジオ主催





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