使命とは何だろう

自分らしさの見つけ方

こんにちは、さやかです。


お庭の隅に、
廃材でコンポストを作りました。

見よう見マネで作ったので、
ちゃんと機能するかドキドキです。

コンポストを設置するのに、
土を掘っていると大量のミミズ。

意図せずナチュラルに、
ミミズコンポストとなりました。

生ごみが地球に還っていくって、
なんだかとても心地がいい。

土と繋がるって地球と繋がっている様で、
やっぱりいいなと思いました。


さて、
10代の頃からずっと考えてきた
”生きる意味”。

本質と繋がっていく中で、
使命の深堀りも進んでいきます。

今回は、
使命とは何だろうということについて、
お届けしたいと思います。

使命への執着

私の中で、
使命への執着が生まれたのは、
母が亡くなった時。

高校生の私にとって、
母の死は強烈でした。

ここにいた人が突然いなくなる。
もう2度と会話ができない人になる。

それなのに、
世界はいつもと同じように
回り続けていきます。


人の命に対して、
無力感とあっけなさを感じ、
恐怖でいっぱいに
なったことを覚えています。

そうした経験から、
自分の生きた証を残したい、
後悔のない人生を生きたいと、
使命への執着が生まれました。


私にしかできないことで、
私にしかできない価値を提供したい。

その気持ちは途中から、
”私にしかできない
価値提供をすることで、
誰かに存在価値を認められたい”、
と方向性がズレていきました。


人に認められないと
生きた価値を残せない。


人の役に立ちたい、
そのことで自分の存在意義を見出したい、
というように。

でも、
存在意義を周りに求めても、
結局は満たされない自分が居続けます。

自己重要感がにじみ出る自分に、
違和感や心地悪さを感じた
こともありました。


そんな経験から、
他人ありきの使命探しは苦しいだけだ、
と感じる様になりました。

不安をエネルギーにしない

私は今まで、目標を立てて、
そこまでのステップを細かく決めて、
1つずつクリアすることで
目標達成に向かう、

という生き方をしてきました。


でも、それだと私の場合、
自分を追い込んで、
エネルギー不足になりがちでした。

やらないと目標が遠のきそうな不安や、
目標を達成できずに人から認められないと、
存在意義を失うと感じる
恐れから頑張り続ける。

不安や恐さが
エネルギー源になっているので、
エネルギーが
足りなくなるのも当たり前です。


自分を緩めて許していく中で、
頑張らないことへの罪悪感が緩み、
生きる軸が自分軸へシフトしていき、

だんだんと自分が満たされていきました。

やはり自分から湧き出るものが
エネルギー源であることが大事です。



ヨガでは使命はダルマと言われます。

ダルマは本質と繋がることで気づける。

直観力を上げ、
自分軸の世界観を掘り下げていく。

そうして、
自分が楽しくて幸せで、
心の奥底から満たされていくと、
自分の周りも自然と満たされていく。


自分から湧き出るエネルギーを源に
進む意識を忘れないように
あることがとても大切だと思います。

人とのつながり方

使命とは、
生まれながらにして決まっている、
今世での自分の役割。

役割とは、
世の中で割り当てられた役。

誰かにとって
必要な役を担うことなのだと思います。


でもここで難しいのが、
“他人スタート“にならない様に
気をつけること。

誰かの役に立ちたいから私はこれをする、
は他人スタート。

上手くエネルギーが循環していきません。


また、
どんな風に人と繋がっていくのか。

これも他人スタートになってしまうと、
おかしなことになります。

例えば、
多くの人に認められたいから、
たくさんの人と繋がっていきたい、
は上手く循環しない。

自分が満たされていくことで、
自然な循環が生まれる


結果を取りにいくことなく、
焦りのないこの自然な状態が保たれることが、
最も大事な感覚だと感じています。

おわりに

どこまでいっても
自分の心地よさを自分に聞くこと、
これに尽きます。

自分に愛情が注げていない以上、
自分が心から欲していない以上、
モノゴトはスムーズに進まないから。


それぞれの人生に
それぞれの課題があります。

使命が生まれながらにして
決まっているとしたら、
いつ、どんな行動も、
使命を全うするために、
最善最適な経験が積み重なっていく。


だから、
人と比べて羨ましがっても、
使命が明確な人を見て焦っても、
仕方ないのだと思えるようになりました。


今、最善な経験をしている。

例え今が自分の願いと違う
と感じたとしても、
そこには必ず使命に繋がる意味があり、
真剣に向き合って生きていく以上、
点は必ず線になっていく。


まずは他人軸を捨て去って、
自分の心地よさに囲まれて生きること。


そうすることで、
自然と本質との繋がりが強まっていく。

意識ではまだ気づいていなくても、
言語化できていなくても、
本質は知る使命を全うして生きていきたい、
そんな風に思っています。


本質との対話を楽しみながら、
使命の元に満たされる日々でありますように、
願っています。

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今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

みなさんが、
心から自分を大好きになって、
ナチュラルで幸せな毎日を過ごせますように。
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