結果ではなく「道」が大切な理由

意識をほどく

この週末は、
3ヶ月テキサスに来ている妹と、
姉妹旅でNASAへ行ってきました。



旦那に子ども達をお願いして、
姉妹2人で行く女子旅。



いつぶりだろうか…
と思い出せないほどですが、
道中も様々に語り合って、
とびきり貴重な時間になりました。



NASAは、
宇宙好きの妹のリクエストでしたが、
私自身は3-4年ぶりの訪問。



以前とは変化した意識で宇宙を学ぶと、
受け取れる深さが全く違いました。



地球規模で見たら
石のようなことでも、
宇宙規模で見たら、
チリのようなことになる。



毎日のことを視野を狭めずに、
ダイナミックに宇宙視点で捉えて、
生きていきたいなぁ
と思いました。



良い悪いも同じで、
地球で悪いとされているものが、
違う惑星では良いとされるかもしれない。



今目の前のことをジャッジする前に、
いったん視点をぐっと上げて、
本質を見極められる人でありたいですね。




さて、
ここ最近深堀り中のテーマですが、
今の瞬間をただただ真剣に感じること。



それはつまり、
すべては道であること
理解していくことでもあります。



人生の学びは、
結果ありきで行われるのではなく、
それ自体が道であることが大切。



成長できるとかできないとか、
結果が出るとか出ないとか、
変化できるとかできないとか、
人に好かれるとか嫌われるとか、
結果ありきでは学びは深まりません。



目的地点や結果ありきではなく、
そのこと自体が道であることです。



例えば、
お腹を満たすご飯を作るために
料理をするのではなく、
食材との触れ合いや会話、
過程の作業すべてが道ということ。



その瞬間瞬間が道=目的である
ということです。



全てが道となる人生は、
濃い瞬間を積み重ねることになり、
本気で真剣な人生になります。




以前読んだHEALという本に、
腰に大怪我をした男性の話がありました。



針金を入れる大手術をしないと、
二度と歩けないと言われた彼。



西洋医学に抵抗があったことと、
身体についての知識もあったため、

自分の感覚を研ぎ澄ませて、
治癒のイメージを身体の細部へ伝えることで、
自力だけで怪我を完治させた、

という奇跡のストーリーでした。



これも同じで、
身体を治すために何が必要なのか
=結果を出すために何が必要かよりも、

身体の神経に必死に意識を向けて、
感覚が研ぎ澄まされることで今が道となり、

瞬間を本気で生きれた状態が、
あり得ない自己治癒力を生んだということ。



スポーツでも何でも、
そのスキルができるようになるために、
その練習をするのではなく、

今目の前のことを深く探究して、
神経/感覚が研ぎ澄まされた結果、
自然とスキルが上がるという順番が大切
です。




まだまだ、
目的地点ありきが主流なこの世界。



未来に引っ張られそうになったら、
「道」を意識するようにしながら、
少しずつグラウンディング力を上げて、

今ここを深く味わえる、
本気の人生を生きていきたいですね。



今日もおつきあいいただきまして、
ありがとうございました。

今取り組んでいることは、
「道」となっていますか?

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