これって逃げ?直感?どっちだろう?

自分らしさの見つけ方

青山さやかです。



人の心の中には、
さまざまな意識があると言われています。



この意識をどれだけ客観視できるか。



それによって、
人生は大きく変わりますよね。



自己対話力は人生に必要不可欠!
と改めて感じている今日この頃です。



今回は、
逃げなのか、直感の声(違和感)なのか、
その見極めポイントと向き合い方、
についてお届けしたいと思います。



これって逃げなのかの判断

私にとっていつも大きな壁と感じること、
それは…「告知(セールス)」です。



告知を前のめりにしていくことや、
何かにお誘いをすること、
誰かに共感を持ちかけることに対して、
何だか気が乗らない。



ここには常に、
逃げと違和感の2つの心があります。



逃げとしては、
否定されたくない、傷つきたくない、
人と関わって心がブラされるのが面倒、
嫌われたくないなどの恐さからの逃避。



告知が気が重いことの裏に、
このような恐さから逃げたい気持ち、
は確かにあります。



一方で違和感としては、
自分への興味が強く、
人のため!より自分のため!の方がワクワクするので、

人に対して前のめりに一生懸命になること、
に違和感を感じます。



やはりこれもある。



私にとって告知や声がけは、
ハードルの高いものなのにも関わらず、
それでもわざわざ伝えてあげたいと思うほど、
他の人に興味がわかないのです。



違和感というのは、
直感=自己原点からの声。



自己原点からの声は、
人生の向かっていく方向の指針を
常に示してくれているので、
こちらも大事な感覚です。




伊藤忠商事を辞める時、
「逃げなのか、直感の声なのか」
ここには狂うほど悩みました。



今の仕事が楽しくないから逃げたい
vs今の仕事が本来の方向でないから違和感を感じる。



見極めるためにまず、
今の仕事が何とか楽しめる方法はないか、
上司と掛け合い様々に工夫を試みました。



それでも、
心はNOと言い続けた。



そんな中で決め手となったのは、
「辞めても後悔するし、
辞めなくても後悔するなら、
どっちを選ぶ?」

という言葉。



NOと言い続ける心に従って、
挑戦をすることを決めました。



逃げなのか直感からの声なのか、
当時何が正解かは分かりませんでしたが、

今になって振り返ってみると、
「次に行きなさい」
という直感だったと感じます。



行動する時に恐れる気持ちもある中で、
感じることしかできない直感の声を、
聞き分けていくって本当に難しい。



時に自分に厳しく、
時に自分を信じて、
取り組みやすいところからやってみる

それしか方法はないように思います。



逃げと違和感と向き合う

告知に話を戻しますと。



告知をしよう!という時の
私の違和感の根源となっている、
人に対する興味。



正直なところ、
どこまで行っても人のSNSに興味はなく、
人がどう生きて何を感じているかにも、
そこまで興味がありません。



もちろん、
話していて共感すれば嬉しいけど、
基本感じ方はそれぞれ自由だから
人は人と思っているところがあります。



スポーツ観戦やオリンピックをとっても、
誰かを応援!という気持ちは沸いたことがなく、
私がプレイヤーであることがとにかく楽しいし、
燃えるしエネルギーが上がる。



人のためとなると、
そこまでエネルギーが上がらない。



これはやはり、
自分大好き、自分だけが良ければいい、
のエゴの塊なのでしょうか?




ただ一つ、この1年で、
特に自分の中に愛を見出してから、
明らかに変化していると思うのは、
相手に対する敵視は薄れていることです。



負けたくない、勝ちたい、上にありたい、
そうした想いは確実に解消されていて、
純粋に、生き方を見せていく/背中を見せていく、
という愛の渡し方がしっくりくる感じ。



となると、
相手に無理に関わっていこうとしなくても、
「人のため」と無理に思おうとしなくても、

「結果人のためになっていた」でも、
愛は循環できる状態が魂が求めていること

ということになります。



愛のベクトルを相手に向けること
=相手のために行動することでなくても、

自分自身のために深く行動した結果、
その背中を見た誰かに、
愛を渡すこともできるはず。



愛の渡し方には、
人それぞれ色々な方法があっていい、
ということなのですね。



おわりに

「結果的に人のためになっていた」
状態が心地よさだとしたなら、
どんな役割でどんな方法ならば、
そこへ到達できるのか。



ここがポイントです。



イメージとしては、
農業をやっていて(=プレイヤー)で、
その生き様に惚れた人が人生観を学びに来る、
みたいなスタイルがとってもしっくりくる。



となるとやはり、
アーティストとして生きていくことなのかなぁ。



そう、うっすらと、
原点に戻りつつある自分がいます。



2019年末からの2年間、
とことん学びに集中してきて、
生き方あり方を抜本的に整え直してきました。



そして今、
またアーティストとしてリスタートする。



もしかして…
ここまで整うのを待っていたのか?!
どうなんだ私?!と心に問いかけながら、
どこかものすごく嬉しい自分もいます。



もう少し自問自答しながら、
進むべき道を、宇宙での役割を、
模索してみたいと思います。



今日も最後までおつきあいいただき、
ありがとうございました。

時に厳しく、時に自分を信じて、
行動していきましょう!

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