青山さやかです。
大晦日、いかがお過ごしでしょうか。
2021年を振り返ってみて、
どんな1年になりましたか。
私自身この1年を振り返ってみて、
「道」という言葉を、
深く学んだ年になったと感じています。
何かに駆り立てられる様に、
生き急いでしまう心のクセ。
自ら取りに行かないと逃してしまう、
と外に意識を持っていかれがちで、
どこかいつも未来を生きて、
今ここを味わい切れずにいました。
でも、
人生で大切なメッセージも、
自分自身に必要な気づきも、
ここにいていいと深く感じるための愛も、
それを取りに行こうとしなくても、
いつももうすでにここにずっとあった。
そう気づけた時、
今までにない安心感に包まれました。
地に足がついて、
心が今ここにおさまる、
そんな感覚。
力んで前のめりにならなくても、
逃さない様に気を張り続けなくても、
全てはすでに私たちを包み込んでくれていて、
あとはその美しさに気づけるかどうか、
それだけなんですね。
その目に見えない美しさに気づくには、
今ここに意識を向けて、
感性感覚を研ぎ澄ませているだけでいい。
そうして、
結果ありきではなくて、
何事も「道」として味わうことができると、
人生はとても豊かになっていきます。
でもね、でもでも、
今までたくさん頑張ってきたから、
「だけでいい」がどれだけ不安か!!
「だけでいい」訳がないと思って、
何か逃してしまうんじゃないかと、
また懸命に外に何かを探しに出かけ始めます。
何か動いていないといられない、
何かを得ていないといられない。
なぜなら、
「〇〇をしている自分」、
つまりは「〇〇な自分」をなしにして、
自分の存在を見出すって、
とっても難しいからです。
ヨガでいう
バランスポーズもそうですが、
外側の何にも寄りかかることなく、
バランスできる様になるには、
練習が必要です。
例えばヘッドスタンディングも、
もう大丈夫と思えたときに、
壁を頼らずとも頭だけで、
自分を空中に浮かせることができます。
ただただここに在る。
原点で何にも寄りかからずに生きることも、
最初は不安の方が大きいし、
外に存在意義を求めたくなる自分が、
でてきて当たり前なんだと思います。
何かにつかまっていたーい、
何か支えがほしーい、
という感じで(苦笑)
でも、
支えを外す練習を繰り返していくうちに、
過去や未来、常識や固定概念からも解放され、
今ここだけを生きられる=存在だけでただ在れる、
そんな風になっていけるのです。
この支えなく中にうける状態って、
恐いけど、できるようになったら、
めちゃくちゃ自由だと思いませんか?
それが、
ゼロになって自由になれ!
私が伝えていきたい世界であり、
私が向かっていきたい世界です。
そのための、
原点とつながる方法。
2022年も、
愛溢れる今ここを生きれるよう、
そして自分自身がそうあることで、
周りにもその波動が広がっていく様にと、
日々歩んでいきたいなと思います。
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
良いお年をお迎えください。