しっかりしなくて大丈夫だから

子育てイラモヤ解消術

こんにちは、さやかです。



日々子育てをしていて、
ちょっとしたことで
夫婦で方向性が合わなくて、
モメることってないですか?



私はずっと、
夫が子どもに接する時に、

「ここはこう接するべき」
「今はその言葉かけないでしょ?」
「今そこ注意しなくていいし」

などと本当に小さなことが
気になって仕方ありませんでした。



自分の正しさでジャッジしている
とは分かっていたし、
それぞれの正しさで接すればいい
とも分かっているのに、
どうしても心の奥で気になってしまう。



子ども達と父親との信頼関係にも
良くないとは思うのですが、
口を出してしまうこともあったりと、
自分の中で整理がつかずにいました。



わだかまりが消えた日

でもつい先日、
夫婦で話している時に、

「子ども達2人がいてくれて
すごく幸せだし、
すごく満たされている」

という何気ない夫の言葉に、

自分の中にあったワダカマリが
スーッと消えていくのを感じました。



「あ、そっか、
夫も子ども達を深く愛してくれていて、
自分1人で背負わなくても大丈夫だったんだ」
と。



夫が子ども達のことを愛してるとか
大切に思っているってことは、
十分に分かっていたはずなのに、
なぜか私はそこを信じ切れていなかった
ということに気付かされました。



それはきっと、
自分こそが子ども達のことを
誰よりも一番考えていて、
誰よりも幸せにすることができる、
と思い込んでいたから。



「自分が子どもを
守らなくてはならない」
と必要以上に
背負い込んでいたようです。



「それだけ大きな責任を感じていた」
とも言えるかもしれませんが。



でもだからこそ、
自分で全てコントロールしていないと不安で、
夫の行動も監視せずにはいられなかった。



子どもの人生の責任を
自分1人で背負おうとしたら、
そりゃ色んなことが気になりますよね。



背追い込まない方がみんな幸せ

長女を出産した直後の日々を
思い出しました。



はじめてのことだらけで不安な中、
かけがえのない「命」を守るために
とにかく必死だった。



必死に自分なりの方法を探って、
でも自分がやっている母親が
正しいかも分からなくて、
不安で不安で仕方なかったんですね。



自分がしっかりしなくちゃって。



でもこんな8年間も、
気張っている必要もなかったなぁ
と今は思います。



(途中から、
しっかりしなくちゃと気張っている
認識すらなかったのですが…)




1人で全てを背負い込もうとせずに
信頼して託した方が、
自分にとってもみんなにとっても
幸せだった。



もし今、
「しっかりしなくっちゃ」って
思っている方がいたら、
本当にそうなんだろうか?と
自分に問いかけてみてください。



周りに委ねられることで、
見えてくる世界があるはずです。



おわりに

自分の中のワダカマリが消えてから、
夫の言動が一切気にならなくなりました。



気にしないようにしても
あんなに気になって仕方なかったのに。



それは、
「自分1人が背負わなくていいんだ」
と納得できたことに加えて、

夫のことを「敵ではなく味方だ
と心から思えるようになったから、
ということも大きいと感じています。



相手の言動が気になったり、
監視したくなったり
正しさを押し付けたくなるのは、
どこかで相手が敵だと思っているから



相手が自分と対する敵ではなく、
共感して人生を進め合える仲間だと
心から思えるようになると、
相手のことを心の底から
許し信じられるようになります。



目の前の人との関係で
何かうまくいかないことがあるとしたら、
どうしてその相手を敵だと思っているのか?
その辺を掘り下げてみると
新しい気づきが見えてくると思います。


今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

力を抜いて過ごしていきましょう。

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