トリグナの探求 〜3つの心のエネルギー

自分らしさの見つけ方

こんにちは、さやかです。



マインドフルに生きること、
とは中庸に真ん中で生きること。



では、
真ん中とはどういう状態なのでしょうか。



今回は、
アーユルヴェーダやヨガで言われる
3つの心の性質について、
お届けしていきたいと思います。



3つの心の性質

ヨガの世界では、
心の性質/心の状態、エネルギー状態には
3つの状態があると考えます。



その3つとは、
Sattva、Rajas、Tamas



それぞれの性質は、

Tamas

・エネルギーが低迷している状態
・ぐったりとしていて怠惰
・無気力でやる気がない
・副交感神経が働きすぎている

Rajas

・エネルギーが過激な状態
・攻撃的で刺激を求める
・過剰に気持ちが高ぶっている
・常に得よう、なろうとして結果主義
・傲慢な態度、執着や欲望が強い
・交感神経が高ぶっている

Sattva

・エネルギーが安定している状態
・純粋で平穏かつ安定的
・友好的で誠実、謙虚
・満たされて落ち着いている状態
・自律神経はバランスが取れて良好な状態


となります。



この3つの性質のうち、
Sattvaな状態で生きることが
心の平穏や幸せに繋がっていく

とされています。



Sattvaに生きること

西洋の思想の広まり等から、

「何かを得ること」
「何かになること」
「よりたくさん早く便利が良い」

という考え方が一般化して、
Rajasに生きる人が増えました。



私もRajasの傾向が強いのですが、
ふとすると何かを得ようとしていたり、
何かをどうにかしようとしていたり、
すぐに前のめりになりがち。



Sattvaな真ん中にあるためには、
前のめりになりがちなその偏った意識を
修正していく必要があります。



ただここで、
Rajasをゆるめようと試みると、
Sattvaを通り越して
Tamasにいってしまったり、

または、
RajasなのかTamasなのか
バランスが分からなくなって
迷走してしまうということが起きがち。



Sattvaにあるために大切なのは、
自分のRajas/Tamasな意識に気づいて、
客観的に観察していくことです。



身体が今どう感じているのか、
心が今どう感じているのか、
日々見つめ続けていく。



その客観的な観察力(軸)=
Sattvaの意識なので、
観察力を磨いていくことが
Sattvicに生きること
につながります。



おわりに

Sattvaな状態って
どうやってなるんだろう?



そう思考で考えても
答えは見えてきません。



真ん中というバランスは、
思考を手放した先にある
感覚的なもの




だからこそ、
自分自身と向き合って思考をしずめ、
感覚を研ぎ澄まして今ココにあることが
とても大事になるのです。



(思考がしずまって感覚が鋭状態
=観察軸が育まれている状態です)




3つの要素については、
You tubeでもお話しています。


画像をクリック



ぜひお役立てください。



今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

真ん中に生きられますように。

タイトルとURLをコピーしました