地に足、つけて行こう!

生き急いでいる人へ

青山さやかです。


今回は今週のテーマから、
地に足つけることについて
お届けいたします。



効率を求めない


先日、
友人が主催する料理教室に参加しました。


料理教室に参加するのは人生初。


料理自体が好きではなくて、
日々の料理をどうこなすか、
散々悩んできた中での参加でした。


友人の声に従って、
とにかく言われた通りに没頭していくと、
とても瞑想的に料理ができ感動。


あんな心地よい料理の時間は
初めてでした。


地に足をつけて、マインドフルに、
目の前のことに集中することの大事さ

まさにこのことですね。



ここで疑問になるのが、
料理教室では料理に没頭できるのに、
自分だけでは没頭できないのはどうしてか?
ということ。


考えていくとその違いは、
不安にあるのだと分かります。


不安がないことで、
判断力や選択力・集中力の度合いが変化し、
瞑想的になれた。


普段は、不安があるから、
料理=億劫なものとなり、
料理が面倒な単純作業にしかならなかった。


料理が単なる単純作業でしかないと、
本質的な面白さも見えてこないんですね。


不安がなくなることで、
本質的な面白さが分かると、
集中力も上がっていく。


いい循環になるんだろうなと思います。


心を見つめて、
不安を取り除いていくことで、
料理への姿勢が変わるかもしれない。


私の料理は失敗する
→私の料理は適当なのにおいしい、
へ変化させていきたいものです。



この不安の手放しには
少し時間を要するとしても、

料理教室の時の様に今に集中する経験は、
瞑想的な暮らしに繋がります。



先週、
謙虚さを意識して過ごしていく中で、
効率を求める自分がすごく気になりました。


今の時代やはりまだ、
より早くより効率的に結果を出すことがいいこと、
という考えが根強いように感じます。


私もコスパという言葉が大好きでしたし、

「無駄なことをしてはいけない」、
「何ごとも効率よくこなさなければならない」

という気持ちがまだまだ強いな、と。


効率」は
「今ここの意識」とは逆方向で、
自分の中心軸

=人生の流れを見失いかねない要素


効率を求める自分を観察していくと、
ものごとへ向ける意識が粗雑になって、
結果自分のエネルギーも下がっている
と感じました。


結果を出したくて自分を追い込んだり、

とりあえず上辺だけの行動になって
本質を見失っていたり、

周りへの態度が悪くなって
結局は自分にそれが返ってきたり。


地に足がついていない感。
まだまだ生き急いでいる自分がいました。



没頭する時間、
瞑想的に暮らす時間は、
自分の中心と繋がっている状態。


真実を生きている時間でもあり、
人生を本気で生きているということ



だから心地よいんですね。


空気を吸うのと同じくらい当たり前に、
すべての時間に集中して生きていきましょう。



今週は、
効率を求めないことを意識して、
過ごそうと思います。



おわりに

誕生日にも感じたことですが、
頑張って外側を満たさなくても、
もうすでに満たされていると、

歳を重ねることに焦りもなく、
ただ感じるがままに過ごすだけでいい。


こんな風に力が抜けているときは、
選択がクリアになって、
心地よい1日を過ごせるんだと思います。


生き急がないことで
人生は大きく変化しそうですね。


今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

今週も心穏やかに過ごせますように。

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