「手放す」とは何者にもならないこと

自分らしさの見つけ方

こんにちは、さやかです。



私たちはこの世界を
自分のフィルターを通してみています。



この握りしめているフィルターが、
自分の偏った考え方や思考パターンとなり、
生きづらさや人間関係のトラブルとなる。



だからこそ、
このフィルターに気づき、
紐解いて手放していくことが大切です。



ただここで混乱しやすいのが、
「正しさ」を手放していく際に、
今までとは反対の「フィルター」を
握りしめて満足してしまうこと。



人はいつだって、
よりよくありたい
と願っています。



よりよくありたい
=もっといい状態になっていきたい
=以前の自分ではない自分へ




そんな思考の中で、
自分なりに模索しながら、
今までとは違う考え方を採用して
よりよい状態に向かっていった時。



人は今までの考え方を否定して、
新しい考え方を自分の「フィルター」
として握りしめるようになります。



例えば、
結果主義で結果にこだわっていたことで
生きづらさを感じていた人が、

結果よりも道のりが大事」と学び、

道のりを大切にするようになったことで
以前より生きやすくなったとする。



そうするとその人は、
「結果に執着する生き方」
を否定し、

「結果を手放す生き方」
を肯定するようになるのです。



でもこれでは結局、
対局ではあるにしても、
「フィルター」を
握りしめている状態に変わりない




自分のフィルターを通して
この世界をみている状態からは、
脱していないということ。



本質的に生きづらさや
人間関係のトラブルを解消するには、
どんなフィルターも持たないこと、

それはつまり、
何者にもならないことです。



どんなフィルターも手放して、
どんな「考え」にも囚われず、
ただ、この瞬間を生きること。



もちろん、
生きていく上で選択は必要です。



でもそれは、
何かの「考え」に依るものではなく、
瞬間的に湧き上がる直感的な選択



その選択の中に、
正解や正しさや損得勘定は
何も必要ない
のです。



「手放す」とは、
今持っているものを手放して
何か違うものを手にすることではなく、
全てを手放すということ。



どんなフィルターも手放して
何者でもない自分である時、
今に湧き上がる自分らしさを
素直に表現して生きられる
のですね。



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今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。


青山さやか
https://lit.link/sayakaaoyama

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