「忙しさ」を乗りこなす方法

生き急いでいる人へ

こんにちは、さやかです。



いかがお過ごしですか?
みなさんきっと毎日忙しいですよね。



忙しくて忙しくて、
いつもバタバタしていたり、
イライラしがちだったり、
なんだか心が落ち着かなかったり。



私も基本忙しい人、
忙しくしていたい人の1人なのですが、
この2週間は忙しすぎて
何だか目が回りそうでした。



そんな中で
「忙しさ」を見つめていくと、
忙しさを生み出す心のしくみ、
が見えてきました。



「忙しい」を観察する

この2週間、
本当に細かいことが重なって、
家のことから子どものことから
自分のことからすごい作業量でした。



以前はそんなことになったら、
すぐにヤバイヤバイモード発令で、
イライラ爆発、
自分を見失っていたのですが。



中心軸が育まれてきたことで、
だいぶ客観的に観察することができました。



「忙しさ」を観察してみると…



やることがたくさんあって
時間が迫っていても、
ある程度のところまでは
中心に保っていられる自分がいます。



でも、
そもそもやることが色々ある中、
想定外のことも起きれば、
子ども達は思い通りには動いてくれないし、
リミットはますます迫ってくる。



そうやって一つずつ
自分への負荷が増えるたびに、
頭の中に「焦り」が増えて、
一つ負荷が増えると、一つ焦りが増えて…



だんだんと自分が
パニック状態に引き込まれていく様子が
手に取るように見えてきました。



ひとつ負荷が増えると
脳内の「ヤバイ」がひとつ増えて、
もう一つ負荷がふえると
また一つ「ヤバイ」が増えて。



そして、
「ヤバイヤバイ、
どうしようどうしよう」が
ある地点を越えると、

「わぁ〜もう無理だぁ」
と爆発するのです。



これが自分の中心を見失って、
完全にエゴに飲み込まれている状態。



こうやって人は、
忙しいという心を亡くす状態に
陥っていくのですね。




自分でそう思い込んでいるだけ

自分の限界を超えた際に、
紙に「ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ」って
心の内を書き綴ってみました。



そうして
心を落ち着かせてから戻ったら、
そこにはただ
「やることがある」
という状況があるだけ
だった。



もちろん身体としては
動き続けないといけないのですが、
「たんたんとひとつずつ
やり終えていく以外にないんだ」と、

その状況に対して
感じる感覚が全然違いました。



つまりは、

「忙しい忙しい」
「ヤバいヤバいヤバい」
「どうしようどうしよう」
「終わらない終わらない」
「もう無理もう無理」

と捉えているのは、
まぎれもなく自分の思考フィルター
ということ。



その状況を自分で勝手に
追い詰められているように感じて、
焦ってテンパってイライラして
「忙しい」と感じているだけ。



忙しさというのは、
心(思考や感情)が作り上げているもの

だったのですね。



忙しい状況や環境が「起きている」、
自分ではどうしようもないこと
のように感じがちですが、
自分でそう作り上げていたに過ぎなかった。



そんなことがよく分かりました。



ここで大切なのは、
その騒ぎ回ろうとする心の焦りに
巻き込まれないことです。



あくまで思考が
焦っているだけだと割り切って、
目の前のことをたんたんと
ひとつひとつ積み重ねていくこと。



忙しい忙しいと
思考しているヒマがあったら、
目の前に集中した方が断然効率も上がる、
ということになります。



おわりに

とはいえ、
負荷が大きくなるほど、
自分を中心に保つって難しい。



私みたいに
ヤバイヤバイモードが
発令しやすい人は特に、
パニックになりがちです。



そんな時こそ、
呼吸を意識したり、
紙に書き出したり、
自分に合った脳を落ち着かせる方法を
知っておくことも大事だなと思います。



もし次に、
忙しさに飲み込まれそうになった際には、
ぜひじっくりと観察してみてください。



今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

心を亡くさずに過ごしていきましょう。

タイトルとURLをコピーしました