こんにちは、さやかです。
子どもの中に
何を育んであげたいだろうか、
夫婦でそんな話をしました。
スキルについて
勉強やスポーツ、アートなど、
何かができる「スキル」を
練習することはもちろん大事。
でも、
自分自身の経験からも、
「スキルを学ぶことは
何歳からでも遅くない!」
そう実感しています。
むしろ、
自分が興味を持った時が吉日で、
そのタイミングで学び始める方が
断然本気で取り組める。
小さい頃イヤでイヤで
仕方なかった習いごとや勉強。
でも大人になってから、
やれ音楽だ、やれヨガだ、
やれウェルネスだと興味を持ったら、
誰にも言われていないのに、
講座を受けて本を読んで練習をして、
取り組むのです。
旦那に関しても、
留学経験などはなくても、
海外でやりたい仕事が始まったら、
必死で英語をマスターしたり。
だから、
何歳になって始めるのでも
遅くないって本気で思う。
ただ、
ものごとを習熟していくには
時間は要するので、
のめり込めるモノがあるなら
早く始めたらその分長く探求できる、
とは思います。
なので、
我が家の「スキル」に対するスタンスは、
もちろん機会は色々与えるし、
勉強などはその必要性は伝えるけれども、
本人のモチベーションに委ねる、
ここを大切にしたいと感じています。
心について
スキルよりも大事だと思うのが、
「心」を育んであげること。
中でも「自己受容力」
がすごく大切だと考えています。
自己受容力というのは、
自分を心底信じることができる力。
自分を受け入れることができる状態
=信じることができる状態は、
自分のことを許している状態
自分のことをジャッジしすぎない状態
です。
自分のことを信じて許せる力は、
相手のことも許す力にもつながる。
そして、
ジャッジに囚われない力は
本質を見る力にもつながっていきます。
まぁとはいえ、
社会に出ると色々な人がいて、
色々なルールに縛られるので、
どうしても何かしらの「ジャッジメント」
という生きる指針は握りしめるもの。
だから、
何の偏りもない、
何ごとも中庸的視点で見れる、
みたいな子を育てていきたい
という意味ではありません。
自分を否定的に感じることもあれば、
自分を肯定的に感じることもある、
相手を許せないこともあれば
相手を許せることもある。
色々といつも揺れ動くけれども、
でもなぜかいつも真ん中に
「自分は大丈夫なんだ」という
根拠のない自信がある、
そこを育んでいきたいと思っています。
なぜ真ん中に自信があるのか?
は分からなくてもよくて、
ただ何だか分からないけど
中心に安心があるという状態。
それは、
親の注ぐ愛情や信頼によって
育まれていくのだろうと思います。
だからそのために、
自分をできる限り整えていく。
そうしていくことで、
自分から自然と湧き上がる愛が、
子ども達の自分を信じる力になる、
そう信じています。
つまりはまず、
自分の自己受容力、
自分を信じる力を育むことから、
ですね。
おわりに
子どもが親にされてイヤなことの
第1位は「否定されること」で、
でもそれと同じくらい
「心配されること」はイヤがられる、
という記事を見ました。
確かに心配されることって、
ある意味否定されること。
でも、
その子をどこまでも信じるって
なかなか難しいですよね。
どうしても
余計な口出しをしちゃったり 苦笑
子どもの人生は子どものだから、
その子にとって必要なことが起きていくと、
自分で幸せになれる力を
心から信じてあげたいですね。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
信じる心が育まれますように。