こんにちは、さやかです。
「自分の自分軸はこれ!」って、
自信をもって言えますか?
自分軸で生きるとは、
マインドフルに生きることとイコール。
自分軸で生きている状態は、
自分の本心のままに、
生きる軸を自分の中心に置いて、
本来の自分で今ココを生きている状態です。
ただこの自分軸って、
ちょっと分かりずらい言葉ですよね。
どこからが自分軸で
どこからが他人軸って、
実際とてもあいまい。
今回は、
ホントウの自分軸を見極める方法について、
お届けしていきます。
ホントウの自分軸へ
ホントウの自分軸とは何か?
それを掘り下げるには、
「自分軸」「他人軸」の定義を
クリアにする必要があります。
自分軸を紐解いていくと見えてくる、
いくつかのステップ。
①他人軸
②自分軸×他人軸
③ホントウの自分軸(中心軸)
この3つの段階について、
詳しく見ていきます。
①他人軸
まず出でくる他人軸。
これは、
「これは自分軸ではないぞ」、
と明確なもののことです。
自分の持っている価値観とは違う、
自分の選択・判断とは遠いもの。
そうした意味で「他人軸」は、
クリアに自分ではないと分かるので、
識別がとてもしやすいです。
②他人軸×自分軸
だいたいの場合が
ここの状態にあると思いますが、
自分軸と他人軸が入り乱れて
ごっちゃになっている段階。
ここでは、
これが自分軸だ!と思っていたものが、
結局は他人軸によって成り立っていた!
といったようなことが起きます。
自分軸だと思っていたものが実は、
親の価値観だったり、
学校や先生に教わった価値観だったり、
世間の常識や正しさだったり、
自分軸っぽい他人軸だったってこと。
でも小さい頃から長年
それが自分の中にあるからこそ、
それが他人軸なのか自分軸なのか
見分けられなくなってしまっているのです。
なので、
この段階で自分軸と思い込んでいるものは、
まだホンモノの自分軸ではありません。
③ホントウの自分軸(中心軸)
他人軸×自分軸をいったん全て
手放した先にある段階です。
この段階に来てはじめて、
ホントウの自分軸=中心軸が見えてくる。
自分を自分だと認識する、
「私」という意識。
この「私」を構成する要素とは、
外の要素を自分の中に持ってきて
握りしめているものです。
外の要素というのは、
ざっくり言い換えると他人軸。
となると、
「私」を構成している要素
=他人軸とも言えると分かります。
なので、
「私」を確立している要素、
「私」を「私」たらしめている要素、
これらの「私」という他人軸をすべて手放して、
ゼロになったときにそこに残るのが中心軸。
「私」であることを辞めた時に
ふっと素直に湧き出てくる、
とても自由で自在で純粋なものが
ホントウの意味での自分軸なのです。
他人軸+自分軸の見極め
他人軸、
他人軸+自分軸、
ホントウの自分軸。
この3つの段階において、
他人軸+自分軸の見極めが大事になります。
なぜなら、
自分軸が他人軸だった!ことに
気づくことって難しいから。
では、
ごちゃまぜになっている
他人軸+自分軸を見極めていく時に、
どんな視点を持つといいか。
他人軸とはまた別の表現をすると
「人の評価」とも言えます。
他人軸
=「私」を構成する外の要素
=人の評価。
つまり、
自分軸で生きているように見えても、
人の評価を気にしていたり、
自己顕示欲が強い状態の時、
それはホントウの自分軸ではない
ということです。
また、
ワガママという状態も、
我がまま=我(エゴ)のままなので、
どこか評価によって自分を確立したい
という意識が入っている状態。
これも中心軸ではありません。
「我」の自分と「素」の自分の違いを
見極めていくこと。
シンプルに言うと、
「我」とは評価を求めるもので、
「素」とは評価を求めないものです。
これはホントウの自分軸?
と分からなくなったら、
「人の評価を求めているか否か」
といった視点から観察してみると、
クリアにしやすいかもしれません。
おわりに
自分らしく、
ありのままの自分で、
自由に生きたい!
そう思いながらも気づけば、
生きることにおいて間違えることを恐れて、
正解な自分であろうとしたり、
評価される自分であろうとしたり、
変に自分を強く見せようとしたり。
全てを手放して
自分軸(中心軸)に戻るには、
勇気が必要ですね。
一つ一つ確実に、
殻をやぶって行きましょう!
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今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
青山さやか
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