自己否定が止まらないワケ

自己受容したいとき

こんにちは、さやかです。



頭の中の会話に耳を傾けると、
いつもいつも自分のことを
否定している声が聞こえてくる。



そんな経験ありませんか。



私自身も思考のおしゃべりを
こまめに書き出すようになって、
どれだけ自分に否定的な言葉をかけているか、
愕然としたことがあります。



今回は「自己否定」について、
お届けしていきたいと思います。



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自己否定のはじまり

そんなんじゃ全然ダメ!
どうしていつもそうなの!
もっと頑張れるでしょ!
やっぱりできないヤツ!
本当に価値のない人間!

などの自分への否定的な言葉。



自分に厳しい頑張り屋さんほど、
無意識にこうした言葉を
自分にかけ続けているように思います。



ではどうしてこんなにも
否定的な言葉を
自分にかけるようになったのか?



心のしくみから言えば、
親にそう言われてきたから



子どもは育っていく過程で
できるだけ親に愛されようと、
親の顔色を伺います。



その親に常に厳しくされたり、
否定されたり、比較されていると、

そのうち自分で自分にも
同じように接するクセがついてしまう。



親の期待に応えられるように、

ちゃんとした自分になるべき
できる自分でいるべき
完璧な人間を目指さすべき…

といつも自分を監視して、
厳しい言葉を浴びせて。



それが
親元を離れた大人になっても続き、
自分をべきねばで縛り続けて
厳しく監視し続けていくことになります。
(できない時には厳しい言葉を浴びせる)



ここを抜け出すにはまず、
否定された時に握りしめた感情を
感じ切っていくことが必要
です。



恐かった
悲しかった
イヤだった
苦しかった

といった感情を解放していくことで、

そんなに自分をべきねばで縛らなくても、
否定的な言葉をかけなくても
いいのかもしれないと思える
ようになる。



まずはそこからです。



自己否定し続けるメリット

ただ、
過去の感情を解放しても
自己否定がやめられない、
というケースもあると思います。



そうした場合は、
自己否定を握りしめ続けるメリット
についても向き合うのがオススメ。



なぜ自分を否定し続けるのか?
何が幸せでそんなことをし続けるのか?



そう問いを立てていくと、
何か自分の中にある「恐さ」
が見えてくるはずです。



例えば、
自分に甘くなることへの恐さ」。



「できない自分に
ちゃんと気づいている。

自分に厳しく接している、
ちゃんと変わろうと努力している。」

自己否定することでそれを証明していれば、
大きく否定されることはないだろう、
という思考。



だから、
自分に甘くなることが恐くて、
自分に厳しく自己否定している状態に
メリットを感じていく、
ということになるのです。



でもこれって、
すごく人の評価に囚われている状態。



価値のある人間であれるように、
価値ある人間と思ってもらえるようにと、
いつもビクビクしてしまいます。



この場合は、
自分の思考と向き合っていくこと



価値のある人、価値のない人、
その基準は何なのか?



そもそも人に
価値のある・なしなんて
あるのだろうか?



正解とは何だろう?
人の評価ってなんだろう?



ここをよくよく観察していくと、
自分の中で感じていたメリットが
メリットでなくなって、

自己否定のループから
抜け出せるように
なります。



おわりに

今回は自己否定について、
心のしくみの観点から
紐解いてみました。



こうして感情・思考と
正面から向き合うことで、

自分を否定する心のクセが少しずつ
ゆるんで解放されていきます。



長くなってしまったので、
今回はここまで。



次回は、

それでもなお解消しきれない
根深い自己否定について、

お届けします。



今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。


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穏やかな自分自身とつながって
気づきと共に過ごせますように。


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