それでも自己否定が止まらないトキ

自己受容したいとき

こんにちは、さやかです。



今回は前回に引き続き、
「自己否定」について。



前回は、
自己否定について心のしくみから
紐解いていきました。



ご自身の感情や思考と向き合ってみて、
いかがでしたでしょうか。



今回は、
それでも根深い自己否定の紐解き方、
その根本要因についてお届けしますね。



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自己否定の根本要因

前回お届けしたように、
過去の感情を解放したり、

モノゴトの視点を変えてみることで、
ある程度の自己否定はゆるむと思います。



ただ、それでもなお、
自分に厳しかったり、
自分に否定的だったりと
自己否定がとっても根深い場合



この場合は「自己否定」について
もう少し掘り下げる必要があります。



自己を否定している状態が強いとは、
つまりはどういうことか?

ここを見つめていくこと。



自己否定が強い状態、
それは、
ジャッジの意識が強い状態
です。



二元的な視点で
この世界を見ているということ。



つまり、
良いか悪いか、正しいか間違っているか、
上か下か、得か損か、優か劣か、

と常にジャッジの意識で生きている
ということです。



ではそもそもなぜ、
ジャッジの意識が強くなるのか?



それは、
「私」を確立したいという
エゴの意識が強いから




「私」とは
とても不確定な要素で、
外の要素を取り込んでくることでしか
成り立つことができないものです。



だからこそ、
エゴは外の要素を取り込んで握りしめることで、
「私」という存在の枠組みを確立しようとする。



陰陽の二元的なこの世界で
外の要素を取り込む際には、

どちらかを選ぶ必要があるので
ジャッジをする必要が出てきます。



正しい方を握りしめて
正しい「私」でありたい。



そしてそのことで、
「私」を強く感じていたい



ここが自己否定の根本要因です。



「私」を確立しようとするほど、

正しい「私」であることに囚われて
ジャッジの意識は強くなり、

正しくない「私」への
ジャッジも厳しいものとなる




この「私」を
なんとか確立したがる自分
に気づいていくこと、
その視点がとても大切です。



そんな自分に気づいて、
「私」を確立しようとする必要はない
と腑に落とすこと。



そうすることで、
ジャッジをする必要性がなくなり、
自己否定の意識もうすれていきます。



おわりに

人はやはり「私」を感じていたい存在。



でも、
「私」を感じようとしたり
「私」を確立しようとするほど、
人生は複雑に生きづらくなります。



「私」とは何なのか、
自分とは何なのか、
自己本質とは何なのか




大切なのはどんな時もこの問いです。



問題にぶつかった時は常に
ここに立ち返ってみてください。



今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。


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穏やかな自分自身とつながって
気づきと共に過ごせますように。

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