傷つきやすさとは何だろう?

自己受容したいとき

こんにちは、さやかです。



あなたは、
傷つきやすいタイプですか?



それとも鈍感力が高いタイプですか?



私自身小さい頃から
すごく傷つきやすくて、
否定されることが恐くて
生きづらさを感じてきました。



今回は、
「傷つきやすさ」について
についてお届けします。



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繊細さん

傷つきやすい繊細な心で生きていくって、
なかなか大変。



最近ではそうした
傷つきやすい人のことを、
繊細さん」と呼ぶ言葉も
よく耳にするようになりました。



Highly Sensitive Person、
HSPとも呼ばれている繊細さん。



感受性や感じる力が人一倍強く、
繊細な気質を生まれ持った人のことで、
「5人に1人はいる」
と言われているそうです。



5人に1人…なかなかな割合。



私自身も感受性が強く、
さまざまな刺激を受け取りやすくて、
繊細なタイプでした。



この繊細さがゆえに
考えすぎて不安が強くなり、
ストレス過多になりやすかったり、
恐れから握りしめる執着が倍増したり。



逆に傷つくのが恐くて
怒りで自分を守ろうとして、
怒りのコントロールに悩まされたり。



周りのことが人一倍気になるので、
人の評価に囚われやすくなった
り。




傷つきやすくて繊細な場合、
だいたいネガティブなことに
意識を向けるクセがついています。



否定的な言葉、
否定的な事象、
否定的な評価など。



傷つきやすいから
ネガティブに意識が向きやすく

ネガティブに意識が向いているから、
傷つけられたと感じることが多くなり、

傷ついた経験が増えるほどに
さらに傷つきやすさは根深くなり…

という悪循環も引き起こします。



なかなかややこしい
繊細さんという素質。



そんなモノ心ついた頃からの
お付き合いである自分の素質と、
どのように向き合っていったら
いいのでしょうか。



内に意識を向ける

傷つきやすくて
繊細であることの要因は、
意識が外を向いていることです。



傷つきやすい繊細さんは
ただでさえ外の要素を受け取りやすいのに、
外に意識が向いていると、
外の要素が気になって仕方ない。



外の要素に囚われて
外の要素にブラされて、
どっと疲れてしまいます。



なので、
傷つきやすい心を落ち着かせる
ステップとしてまず、

内に意識を向けることが大切
(これはどんな人の人生においても
大切なことではありますが)




内に意識を向けることの
一番簡単な方法は、
今感じている感覚に意識を向けること



不安や焦りや不足感を感じて
外の要素に引っ張られる時には、
呼吸や今5感で感じていることに
意識を向けてみる。



そんなことが何になるの?
と最初は感じるかもしれません。



だって感覚に意識を向けていても、
頭の中では傷つきやすい
繊細さんな思考が動き回っているから。



でもだんだんと、
感覚に意識を向けることで
思考がしずかになる、

思考がしずかになることで
意識が外に向きにくくなる


ということが実感できてきます。



まずは感覚に意識を向けながら
内に意識を向けるという探求から、
始めてみてください。


傷つきやすい「私」

傷つきやすい人と
傷つきにくい人がいる中で、
傷つきやすい状態とは
どういう状態なのか?

をちょっと掘り下げてみます。



そうすると、
傷つきやすいという状態は、
傷つく何かを自分の中に抱え込んでいる状態
ということが分かってきます。



傷つく何かとは何か?というと、
頑なな「私」



「私」とは、
外にある要素を自分の中に取り込んで
握りしめて作られています。



自分の身体や名前もそうだし、
自分にとっての正しさ、価値観、観念、
評価やお金やモノなど、

私の、私が、私は
がつくもの全て。



そうやって、
外から持ってきた要素で組み立てた
「私」を強く強く握りしめて、
「私」が自分の本質であると思い込んでいく。



でも、
外の要素というのはとても脆いので、
すぐに変化するし、傷もつきます



「傷つきやすい」というのは、
「私」を構成する要素を
きっちりがっちり握りしめている状態




強く握りしめている「私」がいて
それが壊れるのが恐い、
だから「傷つくのが恐い」のです。



アイデンティティクライシス
という言葉がありますが、

それが自分自身だと握りしめていた
自分のアイデンティティが、
そうではなかったと知った時に
衝撃を受けるということに通じます。



ではどう向き合ったらいいのか?
というと、

「私」を構成する要素に気づいて、
それを一つ一つ自分の本質ではないと
理解して手放していくこと




「私」に気づいていくことで、
自己理解・自己解放が進んでいくと、

握りしめている「私」が
必要なくなっていくので、

傷つくモノ自体がなくなって、
傷つきやすさも解消されていきます。



おわりに

過去に傷ついた経験って、

何で私がそんな目に?
どうして否定されなくちゃいけない?
そんな思いにさせた相手が悪い!

と思いがち。



でもそれらの経験は実は、
「私」を手放しなさいという
メッセージだったということです。



私のように何度も何度も
傷つくことを経験するならば、

そろそろ頑なな「私」を手放したらどう?
と言われているのかもしれません。



どんなことも自分の中に要因を
見出してみること




ぜひ探求してみてください。



今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。


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今ここを生きることで
人生がより豊かになりますように。

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