頑張るのをやめられないあなたへ

自己受容したいとき

こんにちは、さやかです。



なんだかんだ人って本当に
頑張り屋さんだなぁと思います。



特に人の評価を得るために、
自分がここにいていいって思うために、
とっても頑張る。



私も自分の存在意義や価値が不安で、
ずっとずっと「頑張る」
をやめられずにいました。



ゆるめていいんだよ、
力を抜いていいんだよ、
頑張らなくていいんだよ、
休んでいいんだよ。



いくらそう言われたとしても、
なかなか頑張らない自分を
許すことができなかった。



でも少しずつ、
休む練習を重ねてみたり、
力を抜く工夫を重ねてみたり、
自分にやさしさを注いでみたり、

存在意義や価値/役に立つ
という言葉と向き合ったり。



さまざまに向き合っていく中で、
頑張るからこそ人生が本来で生きられない
とやっと腑に落ちてきたように思います。



頑張るからこそ、
人生が本来で生きられないとは、
どういうことか?



頑張るって力んでいるんですよね。



力んでいるってことは、
何か外の要素を握りしめて
執着して囚われているってこと。



何か囚われがあるからこそ
頑張らずにはいられないのです。



つまり、
頑張る行為の原動力は
不足感や欲望の意識でしかない

ということ。



つまり、
頑張っている状態では
本来の自分のエネルギーのまま、
本来の自分の存在使命のままに、
生きられないということになります。




では、
不足感や欲望の意識というのは、
どんな意識でしょうか?



具体的にはそれぞれだと思いますが、
シンプルに言うと、

・何かにならないと
・何かを得ないと

この意識です。



この意識が、
不足感や欲望を生み、
自分の完全性を見失った結果
頑張り続けることになる。



頑張るのがやめられないという時、

休んでみてどう感じるか?
ゆるめてみてどう感じるか?
存在価値について考えてみてどう感じるか?

をやってみることは有効です。



ただ、
それをやみくもに考察するよりも、

・何かにならないと
・何かを得ないと
この根底意識をあぶり出して観察すること


ここがとっても大事。



どうしてそんなに
前のめりになっているのか?

何がそんなに
地に足つかない状態を生んでいるのか?



自分のその「得よう」とする意識を見つめ、

・何かを同一化していくことの無意味さ
・コントロールしようとすることの無意味さ
・自分が不足していると完全性を見失っていること
・欲望を満たすために生きている人生について

理解を深めていく。



そうすることで、

「どこかに行き着くことや、
何者かという誰かになること、
何かの目的を達成するために
人生があるのではない」

ということが、
だんだんと理解できてきます。



ただただ、
今ココを前後左右上下に動き回り続ける
「私」を観察し続けていくことが人生
だ」
そう納得できるようになる。



そしてこの理解が深まるほど
不足感や欲望は解消されていくので、
頑張って生きる必要がなくなります。



生きるのがすごく楽になって、
安心して本来のままに生きられるようになる。



エゴという暴れ馬が
前のめりに駆け出そうとするたびに
なだめてならして落ち着かせて、
だんだんと乗りこなせるようになる日まで、

日々の練習(自己対話)の積み重ねですね。



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今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

本来のままにあれますように。

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