こんにちは、
テキサスからさやかです。
前回の記事、
『あるモノに目を向ける』は
いかがでしたか。
この意識、
すごく大切だなと思います。
ただこれは、
自分の価値観のクセや、
思考や執着のクセ、心の傷が、
ある程度整理された上で意識する方が、
効果的かなと思います。
まずは、
自分(自我)を知って、
ある程度自己理解が深まってから、
前提を見つめていくのがおススメです。
私は引き続き今週も、
視野が狭くなっていることに気づくたびに、
楽しむ自分に引き戻す1週間でしたが、
だいぶ自然に心が
ワクワクしている時間が増えました。
自分の生きる前提を見つめることで、
自分のネガティブなクセに気づけ、
変えていくことができる、
そう実感しています。
その中で、
新たに自分の心のブロックが
見えてきました。
今回は、
ありたい自分をイメージする際に、
大切なマインドについて、
お届けしたいと思います。
興味がないというマインドブロック
私がもともと、
人生は辛いモノと思い込んだ要因は、
育ってきた環境だと思います。
私は母とよく似ているのですが、
母も完璧主義で、
ストレスも強く、胃が弱かった。
なので当然眠りも浅くなって、
朝起きるのがすごく辛そうでした。
だから、
朝から幸せ~♪そうな母を
あまり見たことはなく、
朝から胃痛やイライラで、
辛そうな母をよく見てきた。
怒られたりケンカもよくしたので、
ピリピリされたりしたことで、
人生は辛いモノと思い込んだ部分も
あるとは思いますが、
この毎朝の光景は特に印象に残っています。
私も継いで、
朝から胃が痛くて、
もともとは朝が弱くて。
朝からお互いそんな状態なので、
朝の家のどんよりムードは
想像できるかと思います。
これは、
身体を整えればよかった
のかもしれません。
でもこの不調を取り除くには、
まずストレスをため込みやすい
心のあり方を変える必要があった。
やっぱりマインド、
心のあり方が大事ですよね。
話がズレましたが、
そんな感じで、長い間、
人生が辛いのが当たり前になっていると、
幸せ満天に生きている自分って、
想像しにくいし、
どこかでそんな能天気な感じ恥ずかしい
とさえ思ったりするようになります。
そんな自分の思考に、
今回前提を変える作業を重ねる中で
気づきました。
長年持っている
自分の前提を変えようとする時、
そんなの自分にはふさわしくない、
そんなの自分には似合わない、
などと思ってしまう思考。
コレ、ありますよね。
例えば、私にとって、
ファッションやメイクは、
基本的にあまり優先順位が高くないというか、
あまり興味のない分野という位置づけです。
好みとしてこの感じは嫌い、
ダメとかはあるけど、
そこを洗練しようと思わない感じ。
でも、
ここにマインドブロックが
あるかもしれないとも思いました。
私がファッションのこと話すなんて、
私がメイクのこと詳しいなんて、
あり得ない!
恥ずかしい!
似合わない!
キャラじゃない!
みたいな。
「そんな私は私じゃないみたい」
と言って、
どこかで自分にリミットをかけて、
自分を決めている状態。
興味がないのか、
それとも興味がない前提だと楽なのか。
これって紙一重な話ですよね。
もちろん、
小さい頃からこんなことが好き・得意、
というのはあるので、
最初はそうしたところから
自然とセルフイメージができたのだと思います。
ただ、
ありたい自分をイメージしていく時に、
このセルフイメージ(マインドブロック)、
自分に対するリミットを全て外して考えることが、
とても重要だと感じました。
○○な自分は自分らしくないから、
○○な自分にはなれないと決めつけない。
リミットを一旦すべて外して、
自分はどんな自分に向かいたいのか?
を問いかけてみる。
どんなイメージが浮かんでくるでしょうか?
ありたい自分=らしくない自分、でもいい
先日、
長谷川エレナ朋美さんが、
『GACKTの勝ち方』、
という本を紹介されていました。
その中で、
本文中の言葉を紹介していたのですが、
”GACKTはファンのメンターであると共に、
僕自身のメンターでもある。
GACTは常に僕の一歩二歩先を行く。”
と言っていたのがとても印象的でした。
自分がどうかはおいておいて、
自分にとってありたい姿(GACKT)を決めて、
そこに向かうことにしちゃうということ。
むしろ、
ありたい姿(GACKT)がメンターになって、
引っ張ってくれるということ。
リミットを捨て去って
ありたい自分を決めるとは、
こういうことなんだろうと
イメージがクリアになりました。
お金の使い方にしても、
同じことが言えます。
「お金をかけることに興味がない」は、
本当に興味がないからなのか、
それとも興味がない前提だと楽なのか。
素敵な家具を買う自分。
グリーン車に乗る自分。
エステに行く自分。
高くても食べたいものを食べる自分。
高くてもほしいものを買う自分。
「私その分野に興味ないから、
この選択がいいんだよね~」は、
本当に興味ないのか?
そのリミットを外す
勇気がないからだけなのか??
これらの問いの答えは、
それぞれの中にしかないし、
本心って見えずらいので、
なんとも難しいところ。
でもそんな自分の
「心のリミットの可能性」を知った上で、
ありたい自分をイメージすることで、
何か外れるモノがあるかもしれません。
例えば、
豊かで柔軟な女性になりたい、
こう思ったとします。
そうしたら自分らしくなくても、
そんな言葉づかいをしてみる、
そんな表情を作ってみる、
そんな仕草をしてみる、
そんなものの考え方をしてみる、
そんな選択肢を選んでみる。
らしくない自分を受け入れるって、
なんだか私は
負けたようで悔しいんですけど、
でもやってみる。
そうしていくうちに、
自分の中で当たり前だった
セルフイメージ(マインドブロック)は、
いつのまにか消えていく。
そうしたら、
執着もどんどん緩むし、
心がもっと自由になるし、
自分の可能性が無限大に広がるし。
自分の人生がもっともっと
楽しみになるのではないでしょうか。
おわりに
ありたい自分を見据える時、
セルフイメージを壊す「覚悟」、
リミットを外す「覚悟」って、
必要なんだと思います。
セルフイメージの延長線上だと、
自分の想像しうる自分にしかなれないから。
私たちが考える「私」は、
記憶や比較などから認識されただけの、
とてもあいまいなものです。
だとすると、
どんな自分にもなる得る、
ということになります。
今置かれた状況も環境も、
自分自身のことも、
全て「そう在る」と決めることから。
『ありたい自分をイメージする』、
自分を壊す覚悟を持ちながら、
楽しんでイメージを膨らませてみて下さい!
今日も私からのエネルギーを受け取っていただき、
ありがとうございます♡
今週も愛溢れる1週間をお過ごしください。