失った小さな命が教えてくれたこと

愛する人を失うこと

こんにちは、さやかです。



実は先週、
流産の手術を受けてきました。


体調は落ち着いているので、
もう大丈夫。


今回は流産を通して考えたこと、
その気づきを綴ってみたいと思います。



小さな存在がくれた変化

7月末に妊娠が発覚してから、
心音が確認できず。


血液検査やらエコーやらを重ねて、
8月下旬に流産と診断されました。


もちろん残念だったし、
嬉しかった分の落胆はあったけど、
最初から悪阻が軽すぎたので、
ショックは少し少なかったかな。


検診の時から出血が続いていたので、

きっと赤ちゃんが自分で出てくるよ~
と言われていたものの、

2週間後の検診ではまだ中にいるね…、
とのことで手術をすることに。


全身麻酔での手術なので
(アメリカだけかな⁉)、
眠っている間に無事に終わりました。



今回のことを通して感じること。


ほんの短い期間だったのにも関わらず、
その小さな存在はたくさんの後押しをくれて、
影響を残していってくれた、
ということ


例えば、小さなことで言えば、

コロナの自粛から、
学校に通うかオンラインかを
選択するタイミングだったため、

(私の悪阻が始まったことで)
子どもたちを学校へ通わせる、
という選択の後押しとか。


夫婦でずっと願っていたものを
買うという選択をする後押し。


(コロナで、病気や怪我でも、
病院へ行くことのハードルが上がっていたので)、
病院に行くということの後押し。


そんな分かりやすい、
目に見えることだけではなくて、
私自身のマインドにも
大きな影響をたくさんくれました



言葉に表しきれない深い所での変化や、
それと一緒に舞い込んでくる新しい流れの数々。


改めて、命や自我、人生について
考えさせられる時間でした。


感謝のこころ

今回の経験はもちろん、
とても悲しい経験でした。


でもしっかりと泣いて、
感情をしっかり感じ切った後は、
そのことが私に
何を学ばせようとして起きたのか

そこに視点をシフトしてみる。



そうして、
感情が浄化された上で、
視点を上げて考えられるようになると
悲しみは感謝へと変わる
んだと思います。


もちろん、
本心でそう思えるまでに
どのくらい時間がかかるか、

悲しみを消化するまでに
かかる時間はそれぞれ
です。


私にとって母の死は
まだ癒しきれないもの。


でも、
できごとへの感謝が溢れる時、
その出来事を本当の意味で
「受け入れた」ことになると感じています。


ただ、
無理に学ぼうとか
無理に感謝に変えようとして、
悲しみの感情に蓋をすることは
絶対にしてはいけない
こと。


遠回りに見えても、
まずは悲しみ切ること
これが何よりも大切です。


気づきや感謝の気持ちは、
気持ちが整理された先に
自然とついてくるもの


焦らずに自分のタイミングが来た時に
メッセージを受け取れるといいのかな、
と思います。


おわりに

今回の経験を通して、
存在が周りに与える影響というもの、
を感じました。


人は存在しているだけで、
世界に影響を与えている



そう自分に対して実感できなくても
きっとそういうことなんだろうと思います。



今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

心穏やかに過ごし、
心豊かな日々に囲まれますように。

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