ゆだねることと行き当たりばったりは違う

自分らしさの見つけ方

こんにちは、さやかです。



前回の記事では、
計画性を手放してゆだねること
についてお届けしました。



私自身が、

「ちゃんと計画しないと
大変なことになるよ!!」
という思考に気づいたことで、

全てゆだねていく覚悟を決められた、
という話。



日々をゆだねていくと
力む必要性がなくなり、
今ここにいる安心感が深まって
自己受容感が広がる感覚
があります。



さて、
ゆだねる意識を育んでいるのなら、
「計画することを一切やめたのか?」
というとそういうことではありません。



ゆだねることと、
行き当たりばったりは違う




私たちの人生には終わりがあります。



それはなぜか?



それは、
人は終わりがあることで
今に意識を向けることができるから




命が永遠だとしたら、
今やる必要性がなくなって
今に集中することができなくなります。



だから、
終わりがあることを意識して、
自分が人生ですべきことを意識して、

その上で今すべきことを意識するって、
人生を真剣に生きるために欠かせない
こと。



行き当たりばったりが過ぎると、
力を抜きすぎて怠惰(タマス)になり、
ただ人生の流れに流される状態
なってしまいます。



そうすると、
イヤなことは避けていったり、
苦しいことは見ないようにしたり、
心地よいことに執着したり、

必要に応じて自分を
律することができなくなる。



つまり、
自分が人生をコントロールするんだ!
と前のめりになる意識も、

逆に、なるようになる!
と力を抜き過ぎるような意識も、

どちらもゆだねていることにはならない、
ということです。



流れにゆだねるには、
全てを捧げつつも流されない
そのバランスを探っていくこと

が必要不可欠。



流されずに今ココにあるために
有効ならば計画を立てて
(有効なやり方は人それぞれでOK)

その計画には一切固執せずに
常に人生の可能性に開いておくことです。



ちなみに、
「自分のバランスが分からない!」
という場合どうしたらいいのか。



バランスとは感覚的なモノ。



どのくらい計画して、
どのくらい手放したら
ゆだねられているのか?とか、

どのくらい前のめりでなくて
どのくらい怠惰でなければ
ゆだねられているのか?と、

いくら頭で考えても答えは出ません。



バランスという真ん中は、
偏りに気づくことで
理解していくことができる
もの。



自分がどう偏っているのか、
何に執着してるのか、
何に囚われているのか、
常に常に確認して気づいていくことです。



そうして丁寧にそして細かく繊細に
自分の偏りに気づいていくことで、
真ん中への理解が深まって
いきます。



囚われのない真ん中を生きることで、
マインドフルに生きることが深まる。



人生をゆだねること、
その時に必要になるバランス感覚、
ぜひ探求してみてください。



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エゴの意識との同一化に
深い気づきが入りますように。


今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。



青山さやか
https://lit.link/sayakaaoyama

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