どうも、さやかです。
自粛緩和から夫の通勤が再開して、
早いもので2週間が経ちました。
実は、最初の1週間は、
久しぶりのワンオペ生活に戸惑っていた私。
ですが、
あることに気づいたことで大きな変化が起こり、
2週目はストレスフリーで過ごすことができました。
その「あること」とは、
“全てに執着を残さない意識”の持ち方。
今回は、子育て中から見つけた、
瞬間瞬間を生きることの大切さについてお届けします。
“全てに執着を残さない意識”の持ち方
子育てのストレスの原因は「中途半端」にある
「子育てで最もストレスになること」の一つに、
「自分のことが中途半端になる」という状況が挙げられます。
例えば、集中してメールを打っている途中でも、
子どもの要求は突然やってきます。
ごはん、トイレ、遊び、ケンカ…、時間や場所を選びません。
親は自分の作業を一旦ストップし、子どもの対応をしなくてはなりません。
小さな子どもがいれば仕方がない。
私も以前はそう思って、ストレスを感じながらも飲み込んでいました。
しかし、長引く自粛生活で、
子どもと向き合う時間が多くなり、ストレスが倍増。
根本的な解決に目を向ける必要が出てきました。
なぜ、「邪魔が入る」と不快になるのか?
私がメールを書いている時に子どもに呼ばれたとしましょう。
自分が集中したいことを「邪魔された」と感じると、気分が悪くなります。
なぜ、不快になるのでしょうか?
それは、
「メールに返信をすること」から
意識を次に移行させられない執着が要因。
つまり、
- 心(意識)は、「メールの返信」という前の作業に引っ張られたまま。
- 身体(実際の動作)は、「子どもの対応」という今の作業に移っている。
心(意識)と身体(やっていること)がバラバラになることで、
不快感が生じるのです。
この状態が積み重なると、
「子どもさえいなければ自分のことに集中できるのに」
「子どもに邪魔されるから私は幸せになれない」
といったネガティブな思考すら出てきてしまうことに。
そうなる前に、
心(意識)と身体(やっていること)のチグハグ感を
解消する必要があるのです。
蝶が舞うように、意識を移動させる
では、具体的にどうすればいいのでしょうか?
全ての瞬間に執着を残さないこと。
仕事でも、子どもの対応でも、家事でも、
今すべきことを軽やかに行き来するイメージです。
「これを終わらせたい」「これを優先したい」と執着を残さず、
瞬間瞬間、モノゴトからモノゴトへ、意識をスッと移動させ、集中していく。
イメージを持つとわかりやすいと思うのですが、
「蝶が花から花へ軽やかに移るように」です。
これは子育てに限らず、夫婦関係でも、仕事場でも、
自分のやっていることを中断されてストレスを感じる場面全てに応用できます。
中断されることで心がモヤついたのなら、
そのとき自分の中にどんな「執着」が残っているのかを見つめてみる。
自分が執着している(引っ張られている)ことに気づくだけで、
圧倒的に意識を今に戻しやすくなります。
おわりに
人生では、
自分ではコントロールできないことが
たくさん起こりますよね。
そんな時に私たちを苦しめるのは、
いつだって「執着する心」。
あなたは今、どんな瞬間、どんなモノゴトに、
「執着」によって心が引っ張られていると感じますか?
ぜひ、自己対話を深めてみてください。
では、また!

