「今の自分はダメだ」と思い込むワケ

マインドフルな子育て術

こんにちは、さやかです。



子どもとのやりとりの中で、
気づいたこと。



子どもに対して、
何か注意をしたり、
教えたりする時に。



その背景に、
あなたの今は不足している」。



そんな意識が潜んでいることがある、
ということ。



今が何か不足した状態である、
だから変わらなくてはいけない




こんな風に不足感スタートだと、
何かができないと価値がない
となってしまう。



今が不足しているから
こう変えた方がいい、
この発想になるのはなぜか?



というと、
ジャッジしているから



これがいいとかよくないとか、
これが正しいとか間違っているとか、
これは価値があるとかないとか。



そうした目でこの世界を見ていると、
正解を生きようとするから。



正解と照らし合わせてみると、
今のあなたは不正解!
今のあなたはダメ!

つまり今のあなたは不足している!
ということになってしまうのです。



ちなみにこれ、
相手だけでなくて
自分に対しても同じこと。



ここで大事なのは、
ジャッジではなくて、
問いを立てること。



今、そういう反応をしている、なぜ?
今、そういう言葉を発した、なぜ?
今、そういう態度をしている、なぜ?



そうして、
探究、考察、観察していくことで、
そのことを理解につなげられるから。



子育てで言うと、
注意をする、正す、教える、
という方向性ではなく、

一緒に考えてみる、
一緒に観察してみる、
一緒に問いを立ててみる、
がいいのだと思います。



正解を生きることよりも
理解につなげていくこと




親自身もそうありたいし、
子どもとも共有したい
人生のエッセンスですね。



今日も読んでいただき、
ありがとうございます。


では、また!

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