生と死を考えるときに読む本

愛する人を失うこと

こんにちは、さやかです。


私と妹は、
それぞれが高校3年生・中学3年生の時に
母(当時47歳)を亡くしました。

これから数回に分けて、
自身の卒業論文を元に、
・死別の心について
・母の死を振り返って(体験や気づき)
を綴りたいと思います。

その前に。

当時私が母の死と向き合う中で、
支えになった本や映画等を
まとめておきたいと思います。
(卒業論文 参考文献含む)

生と死を考える時に読む本

母を亡くした悲しみ、
自分の心の状態を整理していくにあたり、
参考になった本をまとめます。

「対象喪失-悲しむということ」 
著・小此木啓吾
出版・中公新書

「いのちと生きる」 
著・重兼芳子
出版・中公文庫

「愛する人の死、そして癒されるまで」
著・相川充
出版・大和出版

「千の風になって」
著・新井満
出版・講談社

「母を失うということ -娘たちの生き方-」
著・ホープ・エーデルマン 訳・吉澤康子
出版・NHK出版社

「死の悲しみを超えて」 
著・岩林一美
出版・岩波書店  

「家族の死」   
著・D・クーパー
出版・ みすず書房

「モリー先生と火曜日」 
著・ミッチ・アルボム 
出版・NHK出版
 
「生きがいの創造」 
著・飯田史彦
出版・PHP文庫

「人間関係の発達心理学シリーズ2~6」 
編・佐藤眞子 
出版・倍風館

死をテーマにした映画

死をテーマとした映画は
多く公開されています。

例えば、
「ポネット」、「半落ち」、
「In America」、「今会いに行きます」、
「死ぬ前にしたい10のこと」、
「幸せな時間」など。

私はこうした映画を鑑賞することで、
死についての新しい考えや価値観を
受け取ることができました。

もちろん、
悲しみが蘇ってきて
心が痛く苦しくなります。

ただ、
初めて経験する愛する人の喪失で、
右も左も分からない中、

新しい考え方に触れ、死生観を学ぶことは、
心を整理していく上で効果的でした。

死をテーマにした音楽

死をテーマに歌った歌を聞き、
涙することで感情の精算を促すことも、
心の傷を癒す方法の一つです。

音楽自体にも、
人の心を奥底から癒す力があると、
音楽療法等で立証されています。

私自身も、
この時に心の支えになった歌がきっかけで、
現在シンガーソングライターとして活動している
といった経緯もあります。

私が良く聞いていた曲はこちら。

瞳を閉じて/RING 平井堅
Na-mi より子。
天国の郵便ポスト キマグレン
もう一度あなたにあいたい 林明日香
最期の川 CHEMISTRY

まとめ

必要なインプットは、
喪失後の時期やそれぞれの状況によって
全く異なります。

自分に合った学びや癒しを通して、
少しでも心の痛みが回復することを
心から願っています。

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

悲しい想いをされている方へ、
少しでも生きる光になりますように。

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