受け取り拒否をしないスキル

自己受容したいとき

こんにちは、さやかです。


誰かに手を差し伸べてもらったのに、
遠慮して断ったり、
申し訳ないなという気持ちで
いっぱいになったり。


いただいた愛やエネルギーを
上手に受け取れない方
多いのではないでしょうか。


私もそうでした。


そんな自分に気づき、
手放していくことで、
心のマインドブロック
紐解けてきました。


私自身の受け取り拒否と、
受け取り上手になるための
ヒントをまとめてみます。

やさしさの受け取り拒否

私はずっと人に何かを頼むのが
すごく苦手で、
何かをお願いする時は
いつもすごく心が重かった。


手伝おうか?と言われても、
素直に頼めなかったり。


自分で全部抱え込んでしまったり。


そして手伝ってもらうとなったら、
ものすごい気を遣って、
お礼はどうしようとか
そんなことばかり考えてしまう。


自分自身は頼られたり、
誰かの役に立つのは好きなのに、
自分がやってもらう側になると
どうしても優しさを
素直に受け取れませんでした。

この遠慮の気持ちの裏側には、
“私にはそんな価値がない”

という自己評価が隠されています。



私なんかのためにやってもらって悪い、
=私には愛される価値がない、
といったような意識。


もちろん無意識です。


私はその自分の
無意識に気づいたことで、
頼りたい時には人に頼っていいし、

人の優しさを断る方が
声をかけた人は残念に思う

と思えるようになりました。


こちらからのお願いも
伝えることが苦にならなくなったり、
優しさも大分素直に受け取れるようになった。


ただ、
無意識の自己否定はなかなか手強いです。


でも、
遠慮の裏に隠された自己否定に気づくこと、
そしてその意識と向き合っていくことで、
優しさを受け取れるようになっていきました。

評価の受け取り拒否

その他にも、
受け取り拒否をしていた私はいます。


評価の受け取り拒否。


定めた目標を達成できた自分や
条件付きの自分は褒められるものの、
できない自分は否定してきました。


周りから評価をしてもらったとしても、
自己否定の気持ちから素直に受け取れず。


評価してくれる人の言葉も
受け取り拒否をし続けて、
しっかり飲み込んできませんでした。


でもこれは、
とてももったいないし、
相手に対して失礼なこと。


私が受け取り拒否をし続けてきた理由は、
そうやって謙遜していた方が自分に甘くならず、
もっと高みを目指せると信じていたから。


苦しい状況で努力して頑張ることで、
自分の存在価値を見出していたから。


評価をすんなり受け取るわけにはいかなかった。


つまりその根底には、
”何もない自分には価値がないのだから、
頑張り続けなければ存在価値がなくなる”、
といった自己否定があります。


でも、
自己否定をエネルギーとした頑張りは、
サスティナブルではありません。

必ずいつか
自分のエネルギーが枯渇してしまう。


相手からの評価はそのまま
ありがたくいただいたらいい。

”そんなそんな”と謙遜するのではなく、
”ありがとう”と受け入れていい。


そうしていただいたエネルギーを
ちゃんと自分のエネルギーに変えて、
自分の輝きに変えて、
そして溢れ出るエネルギーを
また何かの形で社会へ換言する。



自己否定して受け取り拒否をすることは、
自分をすり減らしてしまうだけなのです。


自己否定からは何も生まれない。


エネルギーを受け取って、
ちゃんと循環させる。
それがお互いにとっても、
自分自身にとっても
幸せな道なのではないかと思います。

 

お金の受け取り拒否

お金に関しても、
私はなかなか上手に受け取れませんでした。


特に上の子が生まれ、駐在に来てから、
自分の稼ぎがない状況下で、
夫のお金を使うことに対してすごく抵抗があった。


好きに使っていい、
好きなものを買っていいと言われても、
お金を節約できている自分が偉いと感じていました。


マッサージや美容院など、
自分のためにお金を使ったとしても、
いつも罪悪感があった。


でも、それは、
愛情の受け取り拒否をしているようなもの
だと気づきました。


夫が愛をこめて、
夫婦のエネルギーであるお金を使っていい
と言ってくれている。


それなのに、
受け取り拒否をしたり、
罪悪感があるまま使っていては、
その価値を100%享受できない。



それこそもったいないことです。


“自分はそれだけのお金を使う価値のない人間 ”
という気持ちは手放す。



せっかく使うなら心地よく、
自分のプラスのエネルギーに換えていくことが、
賢い受け取り方だと思えるようになりました。

受け取り拒否を手放すために

まずは
受け取り拒否をしている自分に気づくこと。


受け取らないようにすることが
当たり前になっていることが多いので、
どんな場面で自分が受け取り拒否をしているのか、
気づくということが大事な一歩です。


そうして、気づいたら、手放す。


まずは、
そう思わなくていいんだ、と知る。
私は受け取っていいんだ、と知る。



ただ、
今までの思考のクセは
そう簡単にはやめられないし、
本当にそう思えるようになるには時間が必要です。


受け取り上手になるための1つの方法として、
肯定の言葉を繰り返すことがあります。


アファメーション。


私は受け取ってもいい存在、
私はいるだけで愛される存在、
といった言葉を繰り返しつぶやいていく。


それだけでも心が軽くなります。


受け取り上手になるために、
そんな方法を試してみても
いいかもしれません。

おわりに

あなたは自分を甘やかさないように、
他人に迷惑をかけないためにと、
受け取り拒否を繰り返していませんか。


そうして自分が謙遜することが、
周りへのやさしさだと思っていませんか。


自己評価を下げ、
受け取り拒否を重ねていくと、
1人で抱え込むクセがついてしまいます。


大丈夫、
あなたはそれだけの価値がある



受け取っていい存在です。


むしろ差し出されたエネルギーは、
受け取った方が上手く循環します。


クセを外す練習が少し必要かもしれませんが、
受け取ることを自分に許してあげましょう。


そうすると、
エネルギーが循環し始めて、
あなたの輝きが加速していきます。


今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

みなさんが、
心から自分を大好きになって、
ナチュラルで幸せな毎日を過ごせますように。

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