こんにちは、さやかです。
一時帰国から戻ってきて、
時差ぼけもようやく落ち着いてきました。
今回の一時帰国を振り返って、
もちろん日々日々様々なことはありましたが、
総じていいエネルギーで過ごすことができました。
日々たくさんの人と再会し、
北は福島から南は兵庫まで、
子ども2人を連れて車を走らせ、
友人宅やホテルを泊まり歩く。
そんな旅の中で感じたのは、
自分のエネルギーが循環している感覚、
エネルギーの流れの心地よさでした。
ここで気づいたことが、
私にとっての「いいエネルギー」とは、
激しめにエネルギーを動かしている状態、
だということ。
直感を研ぎ澄ませて選択し
どんどん行動していくこともそうだし、
相手とのエネルギーの交換という意味でも、
「大きくエネルギーが動いていること」が
とてもしっくりくる感覚でした。
不完全燃焼感の正体
そう考えていくと、
社会人になってから、
そしてアメリカに来てからずっと抱えて来た
不完全燃焼感が何だったのか、
ということがわかって来ました。
私自身きっと、
もともと生まれ持ったエネルギーが強い(激しい)
タイプなのだろうと思うのですが、
でもこれまではそれをエゴ(欲望や執着)に
乗せる方法しか知らなかった。
それを特に学生の時までは、
ある意味エネルギーを爆発させていたけれども、
怒りが爆発したり、相手を攻撃したり自分を痛めつけたり、
刺激や何者かになることを追い求めるなど、
そんな痛手がいつもありました。
社会人となり、妻となり母となり、
そのままエゴのエネルギーを
爆発させ続けることに違和感を感じ、
エゴをコントロールする方法を模索してきました。
でも逆にその中で自分が持っている
本来の強いエネルギーすらも抑え込むことになり、
それが不完全燃焼感=魂がくすぶっている感覚
につながっていたようです。
9回目にして初の成功
そして今回の一時帰国。
一時帰国が激しいスケジュールというのは、
まぁ毎回そうなりがちなのですが、
今回大きく違ったのは、
最後まで自分を見失わずに過ごせたこと。
いつもは必ずどこかで自己を見失い始めて、
大きく体調を崩したり怪我をしたりするのですが、
今回は9回目の一時帰国で初めて(!!!)
最後まで無事に過ごせました。
激しいスケジュールの中でも、
自分を見失わずに過ごすために必須だと感じること。
それは、
①日々のできごとでブラされることがあっても、
すぐに俯瞰して観察する視点を持つこと
②毎日のヨガプラクティス(ボディメンテと瞑想)
今回最後まで無事に完走できたのは、
この2つのお陰。
(9回分の一時帰国の経験からの工夫や親族の助け、
子ども達の成長はあるにせよ)
これらのスキルを育むことこそが、
エゴに振り回されずに自分を中心に保ち、
いいエネルギーで生きるための方法だと、
実感しました。
おわりに
今回の一時帰国を経て、
今ならば大きくエネルギーを出しても、
前のめりになりすぎずにいられる、
という自信になりました。
そして逆に言うと、
ここまで来るためにも
不完全燃焼感はあったけれども、
いったん大きくスローダウンして
とりあえず全体的に沈めていくという
この10年の時間は必要だったとも感じています。
長年の不完全燃焼感の正体が腑に落ちて、
新たな気持ちで日常に戻ることができそうです。
いいエネルギーが循環していきますように。