こんにちは、青山さやかです。
使命を果たしたい、
という気持ちは誰しもが持っていて、
生まれてから無意識にも
そこに向かって生きているようにも思います。
わたしも18歳で母を亡くしてから、
「使命を果たしたい」という気持ちが
顕在化して強くなりました。
でも、
その頃ちょうど流行り始めていた
「自己実現」という言葉に翻弄され、
結構苦しむ結果に。
そこから、
使命について学びを深める中で、
自己実現が苦しい理由が分かってきました。
それは、
自己実現=私が価値ある人間でありたい、
という承認欲求を目指してしまい、
外に意識が流れてしまう傾向があるから。
そうなると、
生きる軸が外にある状態なので
環境、状況や人にブラされることになります。
生きる軸が
自分の中心に置かれていないことが、
生きづらさの根本要因なので、
自己実現を自分の欲望を満たす方向へ
捉えてしまうと苦しみになります。
これは、
自己実現が悪いという意味ではなくて、
自己実現をどう捉えるかが大切、
ということ。
自己実現=
捉え方① 何かになりたい、何かを得たい、承認欲求
捉え方② 生まれてきてすべきこと、なすべきことを全うする
この②で捉えることが大切です。
生まれて来てすべきことを全うする、
というニュートラルで純粋なエネルギー。
自己実現=使命を全うすること、
ここの探究は結構大事だなと思います。
それぞれの捉え方について、
例えば、
稼ぎたい!商売したい!
ではなく、
エネルギー全開で生きたい!
命がけで無我夢中に毎日を暮らしたい!
だったり。
お金のために、
人気者になるために、
感謝されるために、
誰かにエネルギーを注ぐのではなく、
「結果として」、
お金が入ってくる、
人が集まってくる、
感謝される存在である、
だったり。
ヨガのポーズも一緒で、
キレイなポーズを取るためにこう動かすといい、
ではなくて、
自分の身体の軸を探求した結果、
ポーズがキレイになる動かし方になった、
この順番です。
何かを取りにいくのではなく、
目の前のことを積み重ねること、
ですね。
今日もすてきな人生探究を。