こんにちは、さやかです。
人生をややこしくすることの一つに、
「正解を生きていたい」
という思考(意識)があります。
人はなぜ正解を生きていたいのか?
それは、
嫌われたくないから
間違えたくないから
損したくないから
失敗したくないから
恥づかしい思いをしたくないから
否定されたくないから
人に評価されていたいから…
それってつまり、
「自分はここにいる価値がある存在」
と思いたいから。
だからこそ、
人は人生に正解を求めるのです。
ではそもそも、
「ここにいる価値がある」
と思う必要が出てくるのはなぜか?
それは、
自分が不足している存在だと
信じ込んでいるからです。
自分は不足している存在、
存在そのままでは十分ではない。
そう思い込んでいるから、
常に周りの評価が気になって
何か役に立っていないと不安で、
何かをしてないと何かを得ていないとと
正解を生きないといられなくなります。
そうすると、
正しさを強く握りしめるようになって、
本心を見失っていくことになる。
正解を生きている状態って例えば、
お腹を一生懸命へこませて
下っ腹が出ている自分がバレないように
しているような状態と同じです。
瞬間的には「ぺたんこお腹な私」を
演出できるかもしれないけれど、
力を抜いたらすぐ元に戻っちゃったり、
ずっと力んでお腹に力を入れ続けていたら
腰痛を引き起こしたり…
正解に自分を合わせて生きようと
無理に頑張るほど、
その裏で心はどんどん荒んでいきます。
この世界に正解な生き方も選択もない、
とにかくそう割り切ること。
そして、
正解を探しにいくのではなくて、
自分の本心を探りにいくことです。
今、自分 or 家族を優先すべきか?
今、一言言うべき or 見守るべきか?
今、継続すべき or 方向転換すべきか?
今、行動すべき or 待つべきか?
今、レストが必要か or サボりになるか?
今、厳しくすべき or 甘やかすべきか?…
そこに正解は一切なくて、
今の瞬間的な直感と共にある「本心」に
聞くしかない。
そして、
本心に気づくには、
自分の「正しさ」を全部捨て去って、
思考の世界から脱却する必要があります。
どんな正しさを握りしめているのか?
どんな正解を生きようとしているのか?
ここに気づくいていく。
その上で、
なぜその正しさを握りしめるのか?
なぜ正解を選ぼうとするのか?
と自分自身に深く問い続けることです。
そのことで、
正解を握りしめる心から
解放されていくことができる。
それが更には、
本心で自分らしく生きることであり、
自分が存在としてすでに十分だと
信じられる心へとつながっていくのです。
自分が何なのか
誰なのかどうしたいのか。
見失うような時には、
正しさを握りしめる心について
ぜひ探求してみて下さいね。
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今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
青山さやか
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