こんにちは、さやかです。
生きていると色々な分離の意識を感じます。
本当は、
共感していたりとか、
お互いを尊敬したりとか、
一緒に協力していたりとか、
そんな関係である方が心地よいはずなのに。
どうしても、
どちらの方が上とか下とか、
どちらの方が得か損かとか、
どちらが正しい間違っているかとか。
そんなジャッジメントで
お互いに壁を作って分離していく。
それぞれにやっぱり
自分を保たないとどうしても恐いから
そうなってしまうんだろうと思います。
相手＝自分、
相手と一体感を感じるって
どういうことなんだろう。
その部分を探求していく中で
分かってきたこと。
まず生きるエネルギーが、
外ではなくて内(自分)に向かっていること、
これはとっても大事なこと。
その上で、
その内に向けたエネルギーが
どこに向かっているのか、
が重要なキーになってきます。
自分に向けたエネルギーが
「私」に向いている以上、
自分以外とつながることはできない。
全てはここなんだと思います。
でも、
自分のエネルギーが
同じ”自分”に向かっていても、
「私」ではなくて「自分の中心」
に向かうことができたら。
その先には自分以外の
周りとつながる世界が待っている。
この違い。
この違いって、
わずかな違いのように感じるけれども、
実際は微妙なバランスで
本当に大きな違いが生まれるところ。
自分のエネルギーが
「私」に向かっているということは、
承認欲求やエゴ、欲望が増大していって、
「自分さえ良ければ」がベースとなり
相手との分離が進んでいきます。
逆に自分のエネルギーが
「自分の中心」向かっていたら、
エゴや欲望、執着がしずまっていって
「私」がゼロに近づくからこそ、
相手との一体感を感じられるようになる。
周りとの一体感やつながりを見失って、
生きづらさを助長させているのは、
とにもかくにも「自分の思考」です。
自分の思考とは、
＝「私」という意識
＝ジャッジメントの意識
＝外に引っ張られる意識
＝価値観フィルター
＝セルフイメージ
などなど。
相手を相手のそのままに見れず、
自分の思考をはさんで見るから
分離が生まれる、ということです。
自分の内に向けたエネルギーが
どこに向かっているのか？
「私」に向かっているのか？
「自分の中心」に向かっているのか？
つまりは、
エゴを強める方向に向かっているのか？
エゴを鎮める方向に向かっているのか？
そこをしっかりと見極めて、
自分の中心にエネルギーを向けていくこと。
そのことで、
相手、周りとの一体感を感じ、
愛に生きられるようになるのですね。
生きるエネルギーの矛先を
「私」から「自分の中心」へ。
「そろそろ自分のために生きようよ」、
「私」じゃなくて自分自身のために生きようよ。
そんなことを感じる最近です。
今日も読んでいただき、
ありがとうございました。
本心が望む方向へ
エネルギーを向けていきましょう。