「等身大でいいんだ」と思えるために

生き急いでいる人へ

こんにちは、さやかです。



一時帰国って、
これまでの人生で出会った
色々なタイプの友達と再会し、
対話を重ねる時間。



1年以上ぶりなので、

「最近どうしている?」
「どんなことしているの?」

みたいな会話にほぼなります。



これまでの私は、
何者にもなれていない自分が
悔しくて恥ずかしくて、

その会話を異様に恐れて
見栄を張って「解答」を準備して、
すごく疲れていました。



でも今回の一時帰国で感じるのは、
対話を重ねるごとに
自分の今を深く受け入れていく自分がいる
ということ。



相手は何か評価したり、
否定しようとしている訳ではないし、
「最近どうしている?」
の回答に正解も不正解もない。



それならば、
等身大でいいんだ
と思えるようになりました。



そして等身大の自分を話すうちに、

今置かれている環境がベストなのだから、
それが一般的な理想と違っても大丈夫、

と今を深く受け入れられるように。



私のエゴはずっと、

自分で稼ぎたいし
扶養には入りたくないし、

子育ての優先順位は2番目で
ばりばりビジネスをしたいし、

何でもマルチにできる女性でありたい、

と言っていました。



でも、現実的には、

・稼ぐ必要のない環境
・子育てに集中する環境
・自分の学びに注力できる環境

が整っていて、
どうあがいてもその環境に戻らされる。



自分のエゴがどう思うかよりも、
大事なのは今ある環境です。



自分にとって必要な経験が
目の前に用意されているのだから、

現実を変えようとするのではなく
今を受け入れて理解につなげていくこと



私の今を受け入れて
人生の流れに委ねるのならば、

「今は豊かさを享受して
子育てと学びに集中する時期」、

そう心から思えるようになりました。



以前、

旦那のお金で
好きなことして暮らせるなんて、
めっちゃ幸せじゃん


と言われたことがあって、
強い反発を感じたことを覚えています。



でも今は、
それでよかったんだな、
と思える。



今置かれている環境を押しのけて、

私はもっと苦労しなくちゃいけない、
苦労して稼ぐことこそ人生の美徳


にしがみついたとしても、
何の理解にもつながりません。



それよりも、
置かれた環境を受け入れて、
目の前の経験と真剣に向き合って
観察/理解を深めていくこと
が大事。



かなり長い間、
「何かになれない自分」を責めて
今を受け入れずにいましたが、

今回の旅を通して、
今ここ(の自分や人生)を
深く受け入れられたように感じます。



今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

では、また。

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