こんにちは、さやかです。
自分の性格/性質について、
どう思いますか?
ここは好きとかここは嫌いとか、
こんな自分はいていいけども
こんな自分はいてはいけないとか。
自分に対するジャッジって、
誰しも何かしらあるのではないか
と想像します。
ここで大切なのが、
「それぞれの個性である性格/性質は、
なぜあるのか?」
ということ。
顔も身体も指紋も
1人として同じ人間がいないように、
性格や性質も似てはいても
全く同じという人はいないですよね。
どうして違いがあるのか?
それは、
それはそれぞれに今回の人生で
学ぶべきことが異なるから。
私たちは日々経験することから学ぶ、
「理解をする」ために生きています。
つまり、
それぞれの性格や性質というのは
経験から学ぶための「ツール/道具」
ということ。
・こんな性格を持っているとダメ
・こんな性質の人はすばらしい
ではなくて、
その人はその性質/性格を持っているからこそ
経験から必要なことを学べるのです。
怒りが強い人は
怒りを通して学べることがあって、
悲しみが強い人は
悲しみを通して学べることがあって、
おしゃべりな人は
おしゃべりを通して学べることがあって、
自分を表現できない人は
そのことを通して学べることがあって。
そこが分かってくると、
「〇〇な自分はいない方がいい」
という意識が解放されていきます。
こんな自分もあんな自分もいていいし、
むしろいて当たり前だし、
自分の一部を否定しないでいいし、
出さないように我慢しなくていい。
どんな性格/性質だったとしても、
それを通して学ぶことがあるから、
自分にとって必要あって備わっている、
と思えるようになります。
そして、
その性格/性質から学ぶには、
「客観的に観察すること」
が必要不可欠。
どんな性格/性質だったとしても、
・その性格をもっているからいい
・その性質をもっていないからダメ
といったジャッジの意識から一歩下がって、
自分の性質/性格を「観察」していくことです。
観察することで私たちは、
理解して学ぶことができる。
そうして、
その性格/性質を通して
学ぶべきことが学び終えたら、
今の性格/性質は解消されて
また必要な方向へと変化していきます。
モノゴトをジャッジしたり
変えようとするのではなく、
「観察する」こと。
この視点を忘れずに
日常と向き合ってみてください。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
では、また!