人生に守破離を、自分のレベルがまだまだだと嘆く前に

生き急いでいる人へ

こんにちは、さやかです。



守破離」という言葉を
聞いたことはありますか?



何ごとにおいても熟達していく中で、

①まずは型を守る
②それから型を破り、
③そして最後に型を離れる


この順番が大切という意味です。



私自身がこの守破離を体感したのは、
学生時代のスポーツチームでの経験。



学生時代、
タッチフットボール(アメフトのタッチ版)
という競技をしていました。



珍しい競技ですし、
アメフトのルールも知らなかったので、
まずは型にハマるところからスタート。



最終的には、
自分のプレイスタイルを確立した上で、
自由にフィールドを駆け回っていました。



その過程を振り返ると、

①まずは基礎練や実践練を重ねて型にハマる(守)

②その経験を通して自分なりのプレイスタイルが確立(破)

③自分なりのプレイスタイルにより、自分は大丈夫だと自信が持てると、後はそのプレイスタイルすらも捨てて、流れに委ねて直感で自由に動けるようになる(離)

こんな感じ。



これって、
人生における色々なことにおいても、
大切なエッセンスとなります。



私の場合で言えば例えば、
歌やヨガをすることにしても、
書いたり話をして伝えることや
クラスや講座をすることにしても同じ。



最初はよく分からなくても
型にはまってやってみることです。



自分なりの考察や探求を重ねながら、
それっぽくマネっこからでもいいから
まずは積み重ねていく。



数年間ある程度繰り返して
型が染みついてくると、
自分なりのスタイルが見えてきます。



その自分なりのスタイルをまた
時には少し変えながらも積み重ねる。



そうすると、
最終的には自分のスタイルをも手放して、
瞬間瞬間に湧き出てくる
直感的感覚を表現できるようになります



この自分のスタイルをも手放した状態が、
「離」という状態であり、
マインドフルな状態




「私」という意識を手放して、
その瞬間に自分から溢れてくることを
ただただ表現できている状態です。

(この瞬間的に出てくる表現が、
本当の意味での“自分らしさ”ですね)





ただ、
「離」に到達するには、
やはり「守」と「破」が必要




型を知り、
一度「私のスタイル」
という「私」を握りしめ、

それを積み重ねていくことで
「私」を捨てて離れられる
のです。



守破離のステップとは
モノゴトの本質を理解していくステップ




だからこそ、
一歩一歩ステップを踏んでいくことが
とても大切になります。



今自分がどの段階にいるのかを見極め、
スピードや正解を求めることなく、
探究心を持って積み重ねること




初めは、
本当の面白さが分からなくても、
マネっこの様に感じても、

「型」を重ねるうちに「破」が、
「破」を重ねるうちに「離」が
必ず見えてきます。



自分のレベルがまだまだと嘆く前に、
今を確実に積み重ねること



そうしていくことで、
モノゴトが少しずつつながって
本質がクリアに自由になって、

より瞬間的な自分らしさで
生きられるようになるのです。



人生探求に終わりはない!



だからこそ人生がどこまでも
面白いのではないでしょうか。



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今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。


青山さやか
https://lit.link/sayakaaoyama

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