こんにちは、さやかです。
突然ですが、
何も生まない時間、持っていますか?
マインドフルネスとは。
今この瞬間に在ること、
今ここを感じていること。
今ここに在ることができる時、
意識は内に向いていて、
心は芯から満たされます。
逆に、
マインドレスな状態とは、
思考がうるさく過去や未来に囚われ、
意識が外に流れるために
不安や不足感を感じやすい状態。
マインドフルな状態と、
マインドレスな状態と。
意識の向かう方向は完全に逆になります。
じゃあ、
心が潤って満たされて豊かである、
マインドフルな時ってどんな時か?
それは、
目的意識に囚われていない時。
例えば、
価値のないような、
役に立たないような、
得にもならないような、
そんな生産性のないことをしている時。
何の目的意識もないからこそ、
今ここにただ在ることができる。
日々生活している中で、
「何か価値あることをしよう」、
そんな意識って働きがちですよね。
自分の得になることを、
自分の存在価値を上げることを、
結果や評価につながることを、
やろうって。
私自身にも、
「価値のあることをしていなければ」
という価値観は根深くあって。
”価値のあること”をしていない時間は、
なんだかソワソワして
これでいいのかなと恐くなったり。
でも、
その呪縛から解放されないと、
今ここに在ることはできないんですね。
価値のあることをしていないと
恐れを感じるのは、
価値のあることをしていることで、
自分がここにいていいと思えるから。
もっと言えば、
価値があることをしていれば、
母親に認めてもらえるように感じるから。
でも、
「認めてもらうため」
といったような目的ありきでは、
意識は外に向かってしまいます。
何も生まなくていい、
価値のあることをしようとしなくていい、
目的を見出さなくていい。
そこが腹落ちするほど、
日常に豊かな時間が増えて、
自由にクリエイティブに生きられるようになる。
ただただ在る、
ただただ経験する、
ただただ体感する。
ここ。
それができない時には、
そこにある恐れは何なのか?
誰のどんな「正しさ」を
生きようとしているのか?
そこに気づいていくこと。
「自分の価値を確立しなくちゃ」
という必要性を感じなくなった時、
人は心の底から自由に自分らしく
生きられるから。
何も生まない時間を、
何よりも深くあじわってみる。
豊かに在りたいですね。
では、また!