こんにちは、さやかです。
今回は、
内臓と対話することについて、
お届けしたいと思います。
内臓と対話する話
先日、
SHIGETAのチコさんと
料理家の青山有紀さんのインスタライブで、
内臓や腸内細菌と話をする、
というお話がありました。
例えばチコさんは、
便秘気味のお子さんのお腹に、
こっちだよーと便の通る道と出口を教える様に
マッサージをしているとのこと。
有紀さんは食べ過ぎてしまった時、
“ごめんねー、消化をよろしくね“
と声をかけるとのこと。
とても興味深いと共に、
自分を振り返るいい機会になりました。
私自身、
ヨガで呼吸や身体に意識を向けることの
大切さは理解していたものの、
「内臓や腸内細菌と話す」
という意識はありませんでした。
結構常に胃が痛い人なのですが、
ちゃんと自分の胃をリスペクトして、
対話したことがなかった。
胃痛は辛いのですが、
長年のことで当たり前になっていることもあり、
常に対処法を探してはいるものの、
内臓ときちんと向き合えていませんでした。
内臓の元気は身体にも大事なこと。
ちょっと真剣に対話してみようと
思い立ちました。
対話して分かったこと
胃痛軽減の話ばかりになりますが…
色々と試行錯誤してみました。
まずは、夜早めに食べること。
そして、
夕ご飯と朝ごはんの間を12時間以上空けて、
お腹の中を空っぽにする時間を作ること。
これは少し前から実践していたのですが、
なかなか胃痛は治まらず。
ということで、
夕飯をおかゆに変えてみました。
胃痛はかなり軽減されたものの、
夕飯前までに食べたモノによって左右される。
ということは
日中の食べ方なのかもしれない。
髙橋優鍼堂さんにも相談したところ、
“食べすぎないこととよく噛むこと”。
そこで自分のお腹と
よくよく会話してみましたが、
お腹が空いているのか、
お腹が空いていないのか
実際よく分からない…。
今まではお腹が空いたから
食べていると思い込んできました。
でも、
お腹が空いていなかったとしても、
時間になったら食べていることもあったり。
食べる量も、
レストランだとこの位出てくるけど、
それより少ないからそんなに食べてないと、
自分の適量を一般常識から考えていたり。
胃が痛いのとお腹が空いているのとを
混同している自分もいました。
結構思考や習慣に左右されて、
本当にお腹が空いている状態が
よく分からなくなっている、
そんな自分に気づきました。
よい食材を選んだり、
身体にいいものを食べる様に、
”食べることと向き合っている”
つもりでしたが、
ベースとなる内臓との対話
ができていなかった。
身体は毎日変わるのだから、
必ず3食である必要もないし、
これだけ食べないと
ならないということもないはずです。
本当にお腹が空くまで待って、
少しずつ食べて様子をみる。
この方法でしばらく、
内臓との対話力を上げてみよう
と思います。
残さず食べなさい
子育てにおいても、
ちゃんとしっかり食べることが
良いことのように感じている、
自分に気づきました。
”残さず食べなさい”、
”最後ちょっと残ってるから
食べちゃいなさい”、
”食べないと大きくなれないよー”
など無意識に発していた言葉たち。
小さい頃からの
残さずよく食べたら褒められた経験や、
スポーツをしてきた中で
食べた方がいいと思い込んできた、
そんな経験が影響していると思います。
でも、
子どもがお腹いっぱいと言ったなら、
それがいっぱいな状態なのだから、
そこから無理させるのはおかしい。
お腹がすいていないなのに、
時間になったから食べなさいも違う。
子ども達に備わっている
内臓と対話する力を、
親のエゴで損なわないように
したいなと思いました。
おわりに
大事なことは、
どんなことにも気づいていく意識、
丁寧に共に生きていく意識
なのだと思います。
自分の呼吸、身体、心、
そして自分の内臓、筋肉や血管など、
体内細菌や細胞までも。
口にするものや周りにある全てにも。
ヨガでも、
身体のパーツに気づいてあげることで、
栄養やエネルギーがそこに送られるようになる
と言われています。
気づいてくこと、
対話力をしていくこと。
今回は特に、
目に見えない部分への気づきと
対話の大切さを改めて感じました。
習慣だけで生きてしまわない様、
対話を大切に過ごしていきましょう。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
心穏やかに過ごせますように。